夫と息子が住む東京に行ってきました。

2月に続いて、3月も行きはマイルで取った飛行機です。

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伊丹空港の南ターミナルの保安検査場は、空いていてスムーズです。

チェックインして、検査を待っていると、持込禁止の案内があり、透明のケースに禁止物を入れるように促していました。

『あ、私、今日、ハサミある』

って気づきました。

夫から、ボタンが取れたので、ソーイングセットを持ってきてほしいと言われたのです。

息子が小学校の時に使っていたお裁縫セットがちょうどあったので、そこから必要なものをお菓子の缶に入れて持ってきました。

ハサミに気がついたものの、検査場の直前なので、キャリーケースを開けて取り出すのは難しい。

『仕方がない、そのまま検査を受けよう』

小さな糸切バサミ、これくぐらいなら大丈夫かなという思いがありました。

 

さぁ、私の検査の番です。

検査員から声をかけられました。

「このキャリーケースのお客様、中を再度確認させていただけますか?」

って。

思い当たることありますから、素直に応じます。

検査員は続けて言います。

「お客様、糸切バサミをお持ちではありませんか?」

すごい、糸切バサミって、わかってるんだ!

 

糸切バサミってご存知ですか?

裁縫用の小さなハサミです。

昔は握りバサミと呼ばれていて、全部金属でできていました。

今は、持ち手はプラスチックで、刃先が1.5cm~2cm程度、全部で長さ10cmセンチより少し長いくらいのハサミです。

刃にはプラスチックのキャップまでついています。

 

検査員の指示通り、キャリーケースから取りだして見せました。

検査員の説明では、刃先の長さは規定内だけど、刃先がとがっているので、持込できないとのこと。

「はい、破棄してください」

と、お願いしました。

 

『これくらいなら大丈夫か?』

と思いましたが、NGでした。

お手数をおかけしました。

 

すごいですね!!

保安検査の正確さ!

あんな小さな糸切バサミを見逃さない、それも短時間でのチェック。

30代に見える男性検査員、普段糸切ばさみなんて使うことがないだろろうに、ちゃんと名前を知っている!

 

空の安全を守るプロフェッショナルなお仕事に、感服した出来事でした。

 

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