昨日は、ママを応援するコミュニティに参加しました。
そこで出た話題、「がんばる」について。
メンバーの一人が言っていました。
お子さんを応援するのに「がんばれ」と言っていたこと。
自分自身にも、「がんばれ」と言って励ましていたこと。
でも、お子さんががんばり過ぎて、心身のバランスを崩し、がんばらせた自分を責めたそうです。
そう、「がんばれ」って曲者だと私も思っています。
バブル時代には、
「24時間、戦えますか?」
という、ドリンク剤のCMがありました。
バイタリティーにあふれ、がんばることが美徳とされて、いかに稼ぐかに価値が置かれていました。
今のアラフィフ、アラカン以上の人たちには、まだこの価値観が残っています。
若い人からは、「根性論」とか「精神論」とか言われて、煙たがられています。
煙たがれていることに気がつかずに、この古い価値観を押し付けようとしている管理職もまだまだ多いようです。
「がんばる」ことを否定はしません。
目指す自分に向かうためには、少し無理をしてがんばる必要はあります。
スポーツだったり、受験だったり、キャリアップだったり。
ゴールに向けてがんばる。
そのゴールに着いて、達成感を感じたら、いったんは休憩。
自分をほめて、次のゴール設定をするまで、がんばることを止めてみる。
ずっとがんばり続けるなんて、しんど過ぎます。
自分をそんなに追い込んじゃいけません!
人は、生きているだけで、充分がんばっているのです。
食べること、寝ること、起きることは当たり前だと思いがちだけど、なかなか食が進まない人もいるし、夜ぐっすり寝られない人もいるし、朝起きられない人もいる。
当たり前だと思っている日常のすべては、無意識だけど、がんばっている証なのです。
お子さんにも、自分にも「がんばれ」と声かけていた友人は、「がんばれ」を別の言葉に言い換えるようにしたと言っていました。
それは、
「楽しもう♪」
だそうです。
何事も楽しく取り組めば、思っている以上の集中力を発揮できますし、よりよい結果が得られます。
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