人が数人集まると、そこにいない人のうわさ話になりがちです。
うわさ話は、良いうわさ話よりも、悪いうわさ話のほうが多い気がします。
悪口にも思えるような、悪いうわさ話にどうして花が咲くのか?
システムは簡単で、誰かが誰かのことを悪く言う。
他の人がその話に乗かって「そう、そう」「私も・・・」と、話に花が咲いてゆきます。
悪く言われている人は、誰にとっても好い印象がないのでしょうね、みんなが同調してしまう。
自分が口火を切ったわけでないので、同調するほうは罪悪感はありません。
ここで、みんながそっと心に秘めていたある人の悪い印象が、共通認識になってしまう。
そして、うわさ話に、尾ひれ背びれがついて、どんどん広がっていく。
怖いことですね。
悪い印象の人のことは、心に秘めておく。
言いたくなっても、名前は出さない。
どうしても、愚痴りたいときには、その人のことを知らないメンバーに愚痴る。
自分が悪いうわさ話の口火を切らないようにしたいものです。
みなさんには、愚痴りたくなる悪い印象の人がいますか?