日生劇場で

『ハムレット』を観てきました。

今回は

私にとっては

「行って元気に帰って来られた」

ということ自体が

とても大きな出来事でした。


私は今

メニエールの症状が

まだ続いており

外出にはいつも

少し不安があります。


今回も

往復は夫の車、

子供と並んだ座席で

日比谷の『日生劇場』へ

行きました。


ミュージカルや

歌舞伎以外の 

いわゆる「 ストレートプレイ」

を見るのは

本当に何年かぶりです。

ちゃんと座って

いられるだろうか、

という気持ちが

強かったのですが

結果的には

劇場内も少しは

歩くことができ 

最後まで観劇して

帰宅することができました。

それだけでも私にとっては

大きな一歩です。


訪れたのは

思い出のある『日生劇場』

大学生の頃

アルバイトをしていたことがあり

とても懐かしい場所です。

あの独特の空間

貝殻の内側にいるような天井、

何度訪れても

特別な場所だと感じます。


(学生時代のエピソードは

こちらにも書いたことがあります)



今回の舞台は『ハムレット 』

市川染五郎さんの主演で

衣装が現代的であることも

話題になっていました。

この衣装については

賛否があるようですが

私は全く気になりませんでした。

(ポスター ビジュアルは

上のような衣装ですが

実際には黒いトレーナーなどの

現代の服装です)


そして何より

印象的だったのは

染五郎さんのセリフです。

シェイクスピア特有の

長い言葉を

ご自分のものにしており

とても見事でした。

眠くなる、

という感想も見かけましたが 

私はもともと

シェイクスピアの

長いセリフが好きなこともあり

最後まで惹きこまれて

観ていました。


また元宝塚のトップスター 

柚香光さんが

出演されてるのも

印象に残りました。

昔、子供と一緒に

宝塚を

よく見ていた頃を思い出し

懐かしい気持ちにもなりました。


今回は

途中で食事をする余裕はなく

劇場内でスナックを

つまんだだけで帰宅しました。

車を東京ミッドタウンの

駐車場に停めたのですが 

とても近代的で

少し驚きました。


寄り道もせず

「行って、観て、帰ってくる」

それだけのことなのですが

今の私にとっては

それができたことが

本当に嬉しい1日でした。

もちろん 

舞台もとても素晴らしかったです。