最近

麻疹(はしか)の

ニュースを聞いていて

ふと昔のことを思い出しました。


私が30代の頃

職場でちょっとした

出来事がありました。

もしかしたら

「ちょっとした」では

済まない出来事と

言えるかもしれません。


ある日

帰宅した途端

強い寒気に襲われました。

身体はがガタガタ

震えるほどの寒気。


そのまま 一気に熱が上がり

冬ではなかったので

インフルエンザではなく

ふつうの風邪かなと

思いながら

仕事を休みました。


翌日 

病院へ行きましたが 

今度は急に

顔にぶつぶつが出てきました。

自分でも

何が何だか分からないうちに

受診すると

先生が一言

『 風疹ですね、

今流行ってるから』 


その時はそうなんだ、

と思って

原因が分かったので

少し安心しました。

職場に連絡を入れると

課長が出てきて

『もうね、隣の職場が

大変なことになってるよ。』


私の職場は小さくて

女性が数人と年配の男性が数人。

ところが 隣の職場は

当時30人ほど

若い男性のいる

技術系の課でした。

そこが

ほぼ壊滅状態だったのです。

30人のうち半分以上が

風疹に感染。

さらに

別の建物にある

やはり技術系の職場に広がり

最終的には

30人近くが

風疹を発症しました。


保健師さんが

調査に来るほどの

騒ぎになってしまいました。


後で分かったのですが

技術系の職場に

外部から訪問した営業のかたが 

風疹にかかっていて…


『私のせいです』と言って

謝罪に来られたそうです。

その営業のかたが

私の隣の課へ来て

そこの

男性職員たちが風疹にかかり、

その男性職員のうち、

何人かが

別の建物の

同じ系列の職場に

仕事で訪問。

そこの職場の男性職員も感染。

そんな風に

一気に広がったようです。

当時

テレビでも

野球の選手のかたが

風疹にかかって

「世間で流行っているから」

というニュースをやっていました。


ただ不思議なことがありました。

感染した約30人は

若い男性がほとんど。

女性は私1人だけだったのです。

なぜ私だけだったのか。

当時は理由が分からず

ただ 

「なぜ」と思うばかりでした。





(→長くなるので②に続きます)