まずは《大相撲夏場所》千秋楽。小結・若隆景(31・荒汐部屋)が22年春場所来、25場所ぶり2度目の優勝を飾 った。東前頭17枚目・藤凌駕(23・藤島部屋)を肩すかしで破り12勝目を挙げると、大関・霧島(30・音羽山部屋)との優勝決定戦も制した。優勝ブランクは史上3番目。優勝後に右膝に大ケガを負い、幕下まで下がりながら、たゆまぬ努力で巻き返し、再び賜杯を手にした。優勝後に幕下以下に落ちて復帰しての優勝は照ノ富士以来2人目。絶対にあきらめない不屈の男が、2横綱、2大関が不在となった波乱の場所で輝いた。若隆景&霧島、よく頑張った!
昨日続いてプロバスケットボール男子《りそなBリーグ チャンピオンシップ》決勝。 琉球の1勝を受けての第2戦が行われ、西地区優勝の長崎がワイルドカードの琉球に66―60で勝利した。昨日の第1戦を2点差で落とし、崖っぷちの状態から、勝負強さを発揮。リーグ参戦5季目、B1昇格3季目と異例のスピードでの初の日本一へ逆王手をかけた。NBA経験のある長崎のスタンリー・ジョンソンが両チーム最多25得点と大黒柱が躍動した。最終戦は明後日26日に行われる。両チームとも頑張れ!
ゴルフの話題。国内メジャー初戦《日本プロゴルフ選手権 センコーグループカップ》最終日。首位タイから出た23歳の細野勇策が1イーグル3バーディ、3ボギーの「70」で通算15アンダー、プロ5年目のツアー初優勝を国内メジャーで飾った。日本人レフティとしては1991年《ダイドードリンコ静岡オープン》の羽川豊以来、35年ぶりの優勝(海外勢では2015年《日本プロ》のアダム・ブランド、18年《ミャンマーオープン》のポール・ピーターソンが優勝)となった。ソン・ヨンハン(韓国)、田中裕貴、石坂友宏、木下稜介の4人が13アンダー2位タイ。首位タイから出た勝俣陵は「73」とスコアを落として、12アンダー6位。前週優勝の藤本佳則は岡田晃平、古川龍之介とともに11アンダー7位。史上7人目の日本タイトル4冠を目指した蝉川泰果は「73」と落として9アンダー13位。前年覇者の清水大成は3アンダー31位に終わった。細野は落ち着いたプレーだった。まだ若いし、楽しみな選手がまたひとり現れた。
国内女子ツアー《ブリヂストンレディスオープン》最終日。プロ2年目の入谷響が今季初V、昨年6月《ニチレイレディス》以来のツアー2勝目を挙げた。首位から出て4バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「71」でプレー。通算9アンダーとして逃げ切った。プロ2年目の初優勝を狙った吉田鈴が8アンダー2位。6位から出て「69」で回ったが、1打及ばず。今季1勝の菅楓華が6アンダー3位。桑木志帆は6位から出て、2番で国内女子ツアー11年ぶり12人目(13例目)のアルバトロスを達成するなど「70」をマークしたが、6アンダー4位で終えた。永久シードに王手をかけている申ジエ(韓国)は7位、昨年大会覇者でメルセデスランキング1位の佐久間朱莉は3アンダー10位だった。ちなみにツアーで前回アルバトロスを達成した渡邉彩香は同日にホールインワンも成し遂げていた。優勝した入谷天晴れ、鈴ちゃん次頑張れ!
米国男子ツアー《ザ・CJカップ バイロン・ネルソン》3日目。5打差2位から最終組を回った平田憲聖は1イーグル2バーディ、3ボギーの「70」でプレーし、通算14アンダーの12位でムービングデーを終えた。キム・シウーが通算21アンダーで首位をキープ。スコッティ・シェフラーとウィンダム・クラークが通算19アンダー2位で続いた。イム・ソンジェ(韓国)シュテファン・イエーガー、(ドイツ)、トム・ホジーが通算17アンダー3位につけた。51位から出た久常涼は1イーグル4バーディの「65」をマークし、通算13アンダーの16位に急浮上した。平田、久常ともに優勝争いは難しいかもしれないが、十分にベスト10は狙える位置。このメンバーでベスト10に入ったら天晴れ!
今日の重賞を振り返る。東京11R【第87回オークス】は、5番人気ジョウリョクピエロ(栗東・寺島良厩舎)が後方から馬群を割って追い込みV。女性騎手初となるクラシック騎乗となった今村聖奈とともに、初GⅠ制覇を果たした。タイムは2分25秒6。好位からしぶとく伸びたドリームコア(3番人気)がクビ差の2着。さらにクビ差の3着には中団から大外に持ち出して追い上げたラフターラインズ(2番人気)が入り、【桜花賞】を制し1番人気に支持されたスターアニスは中団追走も伸びを欠き12着に敗れた。
勝ったジュウリョクピエロだが、あの発汗でこの勝利は立派。騎手も馬も凄いのひと言。僕は是非【凱旋門賞】に行ってほしい。2着ドリームコアはさすがルメールという競馬。位置取りも追い出しも完璧。ただ一頭強い馬がいた。3着ラフターラインズも素晴らしい脚を見せた。今持っている力をすべて出していた。4着リアライズルミナスは惜しかった。津村は残り200mまで夢を見たことだろう。この馬はもっと良くなりそうで今後が楽しみだ。5着スウィートハピネスには驚いた。リアルインパクト産駒でこの距離でここまで走るとは…。【秋華賞】は面白いかも。僕本命のアランカールは8着。体がなく完全な力負け。1番人気で12着のスターアニスは気持ちの問題。やはり現状ではマイルだろう。
ジュウリョクピエロは父オルフェーヴル、母ハッピーヴァリュー(母父ゼンノロブロイ)という血統。北海道新ひだか町・飛野牧場の生産馬で馬主は近藤健介氏。通算成績は6戦4勝(うち地方1戦0勝)。管理する寺島良調教師、騎乗した今村聖奈ともに嬉しいJRA・GⅠ初制覇となった。
今日の投資馬成績。まずはユーべルジーク。東京3R【3歳未勝利】(ダ1300m・混)にオークスジョッキーになった今村聖奈騎乗で出走し11着。騎乗した今村は「ダ1000mならいい勝負が出来るのではないでしょうか。小気味良いですし、キックバックも気にせず一生懸命に走る馬なので、レースが終わってまずそう思いました。道中はいい感じで来ていたものの、直線は思っていたよりも伸びてくれずに最後は止まってしまいましたからね。1300mという距離は長いと思いますが、距離を縮めたら面白そうですよ」とのこと。新潟1200mが使えなったなぁ。でも先が見えた。次はセレジェイラ。新潟10R【火打山特別】(ダ1200m)に亀田温心騎乗で出走し6着。騎乗した亀田は「ゲートでうるさくて立っていられず、スタートで出遅れてしまいました。それに道中はペースも遅く、前も止まらない展開で厳しくなってしまいました。中京で除外となった影響もなく、馬の具合は非常に良さそうだったのですが、今日は出遅れて流れに乗れなかったのが痛かったです。いい競馬ができず申し訳ありません」とのこと。期待していただけに出遅れで万事休す。ただそれも6着なら次に期待する。3頭目はジャーヴィス。京都10R【高瀬川S】(ダ1200m・混)に藤懸貴志騎乗で出走し7着となった。騎乗した藤懸は「近走は芝スタートのレースが続いていたので、今回はダートスタートに替わってどうかと思っていましたが、内容としてはまずまずでしたね。スタート後の行きっぷりも悪くなかったです。道中はずっとハミを噛みながら進んでいくような感じでしたし、現状の集中力や走り方を見ると、1200mくらいが合っている印象。4コーナー手前では人気馬が動いたタイミングに合わせてこちらも進出していきましたが、その際に少し外へ膨れてしまいました。あそこでロスが生じてしまったのはもったいなかったですし、その点は申し訳なかったです。それでも最後まで大きく止まることなく、この馬なりにはしっかり走れていました」とのこと。見せ場たっぷりのレース。あの膨らみがなければ馬券圏内も…。少しずつ常識にかかってきている。いつか穴開けそう。最後はジーヴル。新潟12R【4歳上1勝クラス】(ダ1800m)に小林美駒騎乗で出走し たが競走中止となった。騎乗した小林美は「内側の馬の落馬は関係なく、返し馬から脚捌きがいくらか気になっていました。競馬にいってどうだろうとは思っていましたが、実際に走らせてみるとやはり右前と左トモの対角線上が良くなくて…最終的に止める判断をしています」とのこと。中央復帰緒戦でこの結果。あまりにも辛い。