智辯和歌山の優勝で幕を閉じた《第108回全国高校野球選手権》。その閉幕を待って日本高野連は9月に台湾・台北市で行われる《第4回BFA U18アジア野球選手権》に出場する侍ジャパンU-18日本代表メンバーを発表した。今夏の甲子園に出場した横浜からは織田翔希投手、小林鉄三郎投手ら最多の5人が選ばれた。二刀流として注目され、山梨大会準決勝で敗れた菰田陽生投手は落選となった。監督は東洋大姫路の岡田龍生監督が務めるが、発表されたメンバーは以下の通り(背番号・名前・学校)。

投手…17・萬谷堅心・花巻東、13・門倉昂大・専大松戸、11・織田翔希・横浜、19・小林鉄三郎・横浜、14・前田侑大・高岡第一、16・鈴木悠悟・中京、21・杉本真滉・智弁学園、18・末吉良丞・沖縄尚学、27・杉本将吾・近江、12・角谷哲人・智弁学園

捕手…2・山田凛虎・智弁和歌山、4・井口瑛太・関東第一

内野手…1・小野舜友・横浜、5・川上慧・横浜、6・池田聖摩・横浜、7・福島陽奈汰・東海大熊本星翔、

外野手…8・石田雄星・健大高崎、9・梶山侑孜・神村学園
 選ばれた選手にはぜひ頑張ってもらいたいが、意外だった選考漏れした選手も多いし、横浜高校の選手が18人中5人というのはいかがなものか。特に2年生ふたりに関してはほかの高校に3年生で十分替わりがいたのではと思うのは僕だけではないはず。例えば、投手では高校通算39本塁打、最速152㌔誇る菰田陽生(山梨学院)、最速150㌔を誇る世代屈指の左腕として注目された高部陸(聖隷クリストファー)、他にも高川学園の木下瑛二、社の岩井秀耶、花咲徳栄の黒川凌大、大分商の平田玲らがいるし、3塁が本職ではなくても十分に守れそうな都城の高田瑛大、智弁和歌山の楠本龍生、有明の永田晴輝らもいると思うのだが…皆さんどう思います?

 

全く違う話題。プロスケーターで《ミラノ・コルティナ五輪》ペア金メダリストの「りくりゅうペア」三浦璃来さん(24)と木原龍一さん(34)が23日、それぞれのインスタグラムで婚約を電撃発表した。 “やっぱりか”という感じだが、末永く幸せになって欲しい。   

 

 ゴルフの話題。国内女子ツアー《CAT Ladies》最終日。首位タイから出た吉田鈴がボギーなしの4バーディ「68」をマークし、大会記録に並ぶ通算13アンダーとして後続に2打差で逃げ切った。6月の《ヨネックスレディス》以来となるツアー2勝目。プロ2年目のシーズンで複数回優勝を果たした。 前半9ホールは全てパーを並べ、折り返し後の10番で初めてバーディを奪った。荒木優奈が通算11アンダーで2位。 海外メジャー《AIG女子オープン(全英女子)》覇者で年間ポイントランキング1位に立つ桑木志帆は4バーディ、1ボギーの「69」でプレーし、通算10アンダー3位。今季2勝で「66」とした河本結、神谷そらが並んだ。9アンダー6位に鳥居さくら、菅楓華、藤田かれん、菅沼菜々、蛭田みな美、テレサ・ルー、永井花奈の7人。ポイントランク2位の菅は、今季13度目のトップ10入りとなった。昨季の年間女王・佐久間は2バーディ、3ボギーの「73」とスコアを落とし、8アンダー13位で終えた。今日いちばん難しかった16番でバーディを獲ったのが大きかったが、大きなミスもなく落ち着いたプレーだった。正直、2勝目をこんなに早く挙げるとは思っていなかった。力相当つけている。お姉さんもこれ見て頑張る!?
 国内男子ツアー《~ジャンボ尾崎追悼大会~ ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディ取れるんだトーナメント》最終日。首位から出た平本世中が7バーディ、1ボギーの「66」でプレー。通算32アンダーで初日から首位を守る完全優勝を成し遂げた。2022年《カシオワールドオープン》を制したチャン・キム(米国)と並ぶ最多アンダーパーを記録した。 初日から最終日まで4日間通して首位を守り切っての初優勝はスコット・ビンセント(ジンバブエ)の2021年《KBCオーガースタ》以来、日本人だと堀川未来夢の2019年《ツアー選手権》以来。前年大会覇者の比嘉一貴は1イーグル4バーディ、1ボギーの「67」で回り、通算29アンダー2位。木下稜介が28アンダー3位。年間レースで1位を走る細野勇策は「65」で回り、27アンダー4位。26アンダー5位に出水田大二郎、小平智、堀川未来夢、小西たかのり、小林匠(アマ)が並んだ。僕はこのトーナメントがあまり好きでない。どれだけバーディが獲れるかよりどれだけパーで凌げるかの方が良いと思っている。

 米国女子ツアー《CPKC女子オープン》3日目。山下美夢有が今季2勝目、米女子ツアー通算4勝目に王手をかけた。初日から首位を守って出て6バーディ、1ボギーの「65」で通算19アンダーとし、後続との差を6打に広げた。米女子ツアーで初の完全優勝に接近した。54ホール終了時点の「191」は3月《フォード選手権》でキム・ヒョージュ(韓国)がマークしたツアー最少ストロークタイ記録となった。初優勝を目指す吉田優利は5バーディ、1ボギーの「66」と伸ばし、通算13アンダーでツアー未勝利のジーナ・キムと並ぶ2位をキープ。5位から出た畑岡奈紗は「71」、7位から出た西郷真央は「70」に終わり、7アンダー15位に後退した。日本勢の成績は下記の通り。

1位(-19)…山下美夢有、2位T(-13)…吉田優利、15位T(-7)…西郷真央、畑岡奈紗、23位T(-6)…古江彩佳、30位T(-4)…岩井千怜、39位T(-3)…西村優菜

 山下と吉田で最後まで優勝争いしてほしい!

 米国男子プレーオフ第2戦《BMW選手権》3日目。フェデックスカップポイントランキング上位50人によるプレーオフシリーズ第2戦は、今季、メジャー《全米オープン》含む2勝のウィンダム・クラークが完全優勝に王手をかけた。ダブルボギースタートでボギーフィニッシュながら「65」と伸ばし、通算17アンダーで後続に5打差をつけた。16位から出た久常涼は7バーディ、4ボギーの「67」で通算8アンダーの8位に浮上。現在年間ポイントランキング(フェデックスカップランキング)45位で次週のプレーオフシリーズ最終戦《ツアー選手権》出場権のトップ30入りには、今大会2位以上のフィニッシュが目安。ロリー・マキロイ(北アイルランド)、パトリック・カントレーの通算12アンダー2位グループとの4打差逆転を目指して最終日に入る。最終戦出場が確実な松山英樹は37位から出て3バーディ、3ボギーの「70」と伸ばせず、イーブンパー43位に後退した。2週連続優勝と大会連覇のかかる世界ランク1位スコッティ・シェフラーは5アンダー15位にいる。優勝は難しいかもしれないが、久常には是非2位には入ってもらいたい。もし入って最終戦に進むと彼にとって相当な自信になる!

 欧州男子ツアー《Nexo選手権》3日目。中島啓太が通算4アンダー、首位と5打差4位で最終日を迎える。2打差6位から出て5バーディ、3ボギーの「70」で順位を上げたが、トップとの差は開く形となった。プレーオフシリーズに進めなかったPGAツアー(米ツアー)からのスポット参戦で2024年《ヒーローインディアンオープン》以来のDPワールドツアー(欧州ツアー)2勝目に挑む。 9アンダーの首位はショーン・ノリス(南アフリカ)。日本ツアー9勝の44歳は、2位から出て4番でアルバドロスを決めるなど「66」をマーク。24年《アルフレッド・ダンヒル選手権》以来の欧州ツアー3勝目に王手をかけた。7アンダー2位に未勝利のマシュー・ジョーダン(イングランド)が続いている。中島&ノリス頑張れ!

 米下部コーンフェリーツアー《アドベンドヘルス選手権》3日目。杉浦悠太が通算22アンダーの単独首位で最終日を迎える。伸ばし合いの混戦というフィールドで、首位と1打差8位から出て8バーディ、ボギーなしでこの日のベストスコアタイ「64」をマーク、2位に1打差をつけた。米下部コーンフェリーツアー参戦1年目の24歳は同ツアー初優勝を飾れば、現在85位の年間ポイントランキングで22位に浮上する見込み。シーズン4戦を残し、来季PGAツアー昇格圏内の上位20人に急接近する。年間ランク37位の石川遼は46位から出て6バーディ、2ボギーの「68」で回り13アンダーとしたが、48位に後退した。

杉浦頑張れ!

 

 今日の重賞を振り返る。札幌11Rで行われたサマースプリントシリーズ第5戦【第21回キーンランドカップ】は、武豊騎乗の5番人気サウンドモリアーナ(栗東・武英智厩舎、牝4歳)が2番手から堂々と抜け出して勝利。前走の【北九州記念】に続く2度目の挑戦で重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分7秒7。僕本命の連覇を狙ったパンジャタワー(1番人気)は好位からしぶとく伸びたものの1馬身1/4及ばず2着惜敗。さらにクビ差の3着には、先手を奪ったウインカーネリアン(3番人気)が粘り込んだ。

サウンドモリアーナは父ミッキーアイル、母は2012年の【ファンタジーS】を制したサウンドリアーナ(母父ケイムホーム)という血統。北海道日高町・本間牧場の生産馬で馬主は増田雄一氏。通算成績は15戦6勝。騎乗した武英智調教師、騎乗した武豊ともに【キーンランドC】は初勝利となった。

 一方、新潟7Rで行われた【第46回新潟2歳S】は、田辺裕信騎乗の1番人気レッチュベルク(美浦・久保田貴士厩舎、牡)が好位からしぶとく伸びて勝利。6/20の【新馬戦】に続きデビュー2連勝で重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分34秒7。好位から先に抜け出した僕本命のトウシンマジック(2番人気)はゴール前で勝ち馬に捕まり1馬身1/4差の2着。さらに3馬身差の3着には中団から追い上げたトップチェッカー(5番人気)が入り、3番人気のシャンデヴァーグは5着。4番人気に支持されたインカルナータは、果敢に逃げたものの4コーナーで外ラチ沿いまで逸走し9着に大敗している。

レッチュベルクは父インディチャンプ、母リヴィア(母父Galileo)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で馬主は村木克子氏。通算成績は2戦2勝。管理する久保田貴士調教師は【新潟2歳S】初勝利、騎乗した田辺は15年ロードクエスト以来となる2度目のVとなった。今日は両重賞とも馬券的中!

 

 

 今日の投資馬成績。まずはアッシュグレイスが札幌1R【3歳未勝利】(ダ1000m・牝)に古川奈穂騎乗で出走し8着。騎乗した古川は「調教にも乗せていただいたのですが、まだ非力でフラフラするところがあり、今日もスタートは出てくれたものの、出していくと走りがバラけてしまいました。二の脚がつかず、キックバックを嫌がって上体が起きてくると、より前後が連動しない感じです。それでも嵌ってきたら、最後はジリジリと脚を使ってくれました」とのこと。正直現状では力不足。まぁ地方へ転厩して鍛え直しかな。2頭目はユーべルジーク。札幌4R【3歳未勝利】(芝1200m・混)に和田陽希騎乗で出走し9着だった。騎乗した和田陽は「ゲート入りの際はちょっと煩かったのですが、スタートはまずまず出てくれました。ただ、今日はレースの流れについていけなかったです。終いもタレているわけではなく、この馬なりに脚を使ってはいたものの、切れるタイプではないので、この着順が精一杯でした」とのこと。この馬も人気以上は走っているものの、これで中央は難しそう。パンとすれば中央の短距離で何とかなる思っているのだが…。3頭目はブーケドグレイス。札幌7R【3歳上1勝クラス】(ダ2400m・混)に横山琉人騎乗で8着だった。騎乗した横山琉は「一度この条件を試してみたいと思ってはいたものの、最後はバタバタになってしまいました。前進を見せられず申し訳ありません。これが3戦目で今日はいくらか硬さが感じられ、初めての2400m戦でもありましたが、それを抜きにしても距離が長かったです」とのこと。まぁ疲れもあったし、距離が長すぎた。それでもしっかり賞金を持ってきてくれたので“良し”とする。最後はジュエルドレーサー。新潟11R【3歳上1勝クラス】(芝1000m直)に石川裕紀人騎乗で出走し8着に敗れた。騎乗した石川は「どうしてもこの条件は枠ゲーというか、枠の要素が大きくなってしまいますからね。この馬自身よく頑張ってくれてると思いますよ。もう少し囲まれて走りたかったなというのはあって、開けてしまうと集中が切れてしまうんです。そういった意味でも外枠が良かったなというのがあります。色気を持って早めに外に出すのがいいタイプではないですね」とのこと。3番枠になった時点で苦戦は覚悟したが、石川がもう少し馬群に入れてくれれば掲示板はあったのでは…。ただこの2戦で芝の短距離なら何とかなるのがわかったので次に期待する。