まずはゴルフ。国内女子ツアー 《ヤマハレディースオープン葛城》最終日。高橋彩華が通算8アンダーで並んだ仲村果乃、荒木優奈とのプレーオフを制し、2025年《宮里藍サントリーレディス》以来となるツアー3勝目を挙げた。高橋は4打差9位から出て1イーグル5バーディ、2ボギーの「67」をマーク。最終18番で3打目のアプローチを放り込み、首位で出た仲村、荒木をとらえた。その18番で繰り返し行われたプレーオフでは、荒木が1ホール目でバーディパットを決められずに脱落。2ホール目で、仲村がパーとした後、3打目を1mにつけていた高橋がバーディパットを沈めて決着した。菅楓華は一時単独首位に浮上したが、後半16番でトリプルボギーをたたき、通算7アンダー4位で終えた。昨年大会覇者の穴井詩、政田夢乃、川崎春花、仲宗根澄香が通算6アンダー5位に並んだ。菅が15番までは優勝するのでは…と思っていたが、16番のトリは痛かった。高橋は無欲の勝利のようだったが、プレーオフは立派。完ぺきな連続バーディだった。女子ツアーは毎試合劇的ショットが出て面白い!
米国女子ツアー《アラムコ選手権》3日目。LET(欧州女子ツアー)との共催の新規大会はローレン・コフリンが通算7アンダーで初日から単独首位の座を守った。8アンダーから3バーディ、4ボギー「73」と苦しみながら、2位のネリー・コルダに2打差をつけた。6人が決勝ラウンドに進んだ日本勢は山下美夢有が4バーディ、3ボギーの「71」で回り、3アンダーで4位から3位に浮上した。昨年11月の《メイバンク選手権》以来となる米女子ツアー3勝目に向け、4打差を追う。畑岡奈紗が15位から1イーグル2バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「73」で2オーバーの8位に順位を上げた。48位で予選を通過した原英莉花は5バーディ、2ボギーの「69」と伸ばし、岩井明愛と並ぶ3オーバーの9位にジャンプアップした。岩井千怜は「77」と崩れて7オーバー33位。2022年、23年に当地で行われた米ツアーのマッチプレー競技でいずれも2位に入った古江彩佳は「78」で12オーバー63位に沈んだ。優勝争いはコフリン、コルダ、山下の3人か。その中でも今年好調のコルダが有利か。山下頑張れ!
米国男子ツアー《バレロテキサスオープン》3日目。日没サスペンデッドで持ち越された第2ラウンドに続いて第3ラウンドが行われたが、悪天候のため午前11時51分に競技が中断した。その後も強い雨が降り続け、午後5時前に順延が決まった。5日の午前7時45分(日本時間5日午後9時45分)から再開する。ロバート・マッキンタイア(スコットランド)が6ホールでスコアを1つ伸ばし、通算15アンダーで単独首位をキープ。同じ最終組のルドビグ・オーベリ(スウェーデン)が3バーディを奪い、2打差に詰め寄っている。 7位スタートの久常涼が8番までを4バーディ、1ボギーでプレー。通算11アンダーとして、14ホールを消化したマット・ウォレス(イングランド)と並ぶ暫定3位につけた。今大会でPGAツアー初優勝を飾れば、次週《マスターズ》に最後の1枠で滑り込むことができる。23位から出た松山英樹は12ホールをボギーなしの1バーディで回り、トータル6アンダー30位。金谷拓実は12ホールでスコアを2つ落として1アンダー。43位から68位に後退してプレーを持ち越した。久常には是非優勝を目指して欲しい。松山は《マスターズ》に繋がるゴルフを!
今日の重賞を振り返る。【第70回大阪杯】は、北村友一騎乗のクロワデュノール(牡4歳・斉藤崇史厩舎)が好位追走から堂々と抜け出して快勝。1番人気の支持に応え、3度目のGⅠ制覇を果たした。タイムは1分57秒6。果敢に逃げたメイショウタバル(3番人気)がしぶとく粘って3/4馬身差の2着、さらに1馬身差の3着には中団から追い上げたダノンデサイル(2番人気)が入った。
勝ったクロワデュノールは力が一枚上のレース、今年はこの馬中心に古馬戦線は回っていきそう。2着メイショウタバルも力は出し切ったし、武豊も悔いはないだろう。勝ってもおかしくないレース、ただ1頭強すぎた馬がいた。3着ダノンデサイルは距離が短い感じ。やっぱり2400以上だろう。
クロワデュノールは父キタサンブラック、母ライジングクロス(母父Cape Cross)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は9戦6勝(うち海外2戦1勝)。重賞は24年【東京スポーツ杯2歳S】、【ホープフルS】、25年【日本ダービー】、【プランスドランジュ賞】に次いで5勝目。管理する斉藤崇史調教師は【大阪杯】初勝利、騎乗した北村友一騎手は19年アルアインに次いで2度目のVとなった。
今日の投資馬結果。阪神6R【4歳上1勝クラス】(2000m芝)にウインポセイドンが松若風馬騎乗で出走し4着となった。騎乗した松若は「前走はリキみがあり、早めに動いてしまいが甘くなってしまったので、今回はその反省を糧に折り合い面に注意しながらしまいに脚を残すイメージでレースに臨みました。道中はイメージ通りに脚を溜められましたし、3、4コーナーではインのポケットのノンストレスな位置に嵌ることもできました。4コーナーでは他馬と接触もありましたが、大きな不利ではありませんでした。ただ、しっかりと脚が溜まっていた割に最後は甘くなってしまいましたし、そのあたりは距離や阪神のタフなコースの影響もあったのかもしれません。とはいえ、馬は使うごとに良くなっていますし、勝ち鞍のある小回りコースならもうひと押しできるのではないかと思います」とのこと。どうしてトモが弱く最後の坂、重い馬場で伸びあぐねてしまう。ただこんな競馬をしてくれていたら次走を予定している福島開催ではさらなる前進が期待できそう。それから昨日出走予定だったホワイトターフ。高知競馬が馬場状況悪化により4R以降が取り止めとなった。代替開催予定はないので仕切り直しだ。残念。