まずは《大阪マラソン》。24年大会覇者の平林清澄(23・ロジスティード)が2時間6分14秒で日本人トップの5位に入り、28年《ロサンゼルス五輪》の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を獲得した。優勝は2時間05分20秒のイブラヒム・ハッサン(ジブチ)だった。日本勢は、6位の山下一貴(28・三菱重工)、7位の竹井祐貴(24・JR東日本)、8位の浦野雄平(28・富士通)、10位の合田椋(26・安川電機)までが、日本陸連が定める条件(2時間9分以内で日本人6位以内、あるいは順位に関係なく2時間6分30秒以内)を満たし、「MGC」の出場権を獲得した。9位の細谷恭平(30・黒崎播磨)は既に出場権を獲得している。平林は、30㌔までは集団の中で走り、31㌔付近でペースを上げて、イブラヒム・ハッサン(ジブチ)とともに8㌔手前で飛び出した吉田響(23・サンベルク)を追い、37㌔付近で吉田を抜いた。その後、ハッサンに引き離されたものの、粘りの走りを見せて自己記録でゴールに飛び込んだ。気温が高かったので、後半皆バテ気味になったが、「MGC」獲得の5選手天晴れ!そして盛り上げた初マラソンの吉田も天晴れ!
同時に行われた女子の方はエチオピアのマレ・ディババ(エチオピア)が2時間21分44秒の大会新で優勝した。日本人トップの6位に入った川村楓(岩谷産業)が2時間25分55秒をマークしてか「MGC」の出場権を獲得した。天晴れ!
次はゴルフ。米国女子ツアー《ホンダLPGA タイランド》最終日。世界ランキング1位のジーノ・ティティクル(タイ)が単独首位から6バーディ、2ボギーの「68」と伸ばし、通算24アンダーで母国大会での初優勝を決めた。2025年の最終戦《CMEグループ ツアー選手権》以来となるツアー通算8勝目。3打差3位から出た岩井千怜は2イーグル2バーディ「66」でトップと1打差の通算23アンダー2位となった。昨年5月のメキシコ開催《リビエラマヤオープン》に続く米ツアー2勝目、2010年の宮里藍に次ぐ日本勢大会2勝目を逃し、昨年1打差2位だった姉の岩井明愛に続いて惜敗を喫した。他の日本勢は18位タイ(-13)畑岡奈紗、山下美夢有、24位タイ(-12)古江彩佳、吉田優利、31位タイ(-11)竹田麗央、35位タイ(-9)勝みなみ、48位タイ(-5)岩井明愛、53位タイ(-2)馬場咲希、61位タイ(+3)吉田鈴、63位T(+5)笹生優花、65位タイ(+6)宮田成華となった。惜しい!残念!
米国男子ツアー《ザ・ジェネシス招待》3日目。シグニチャーイベント(昇格大会)の今季第2戦は、PGAツアー(米ツアー)未勝利のジェイコブ・ブリッジマンが通算19アンダーの単独首位で最終日を迎える。米ツアー3年目の27歳は2人の首位タイから出て1イーグル7バーディ、2ボギーの「64」で回り、後続に6打差をつけて抜け出した。世界ランキング2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)が3位から出て「69」で13アンダーの2位につけた。昨季ドライビングディスタンス1位のアルドリッチ・ポットギーター(南アフリカ)が12アンダー3位。カットライン上の42位で予選通過した世界ランク1位のスコッティ・シェフラーは「66」で5アンダー22位に浮上した。最終日は19試合連続のトップ10入りがかかる。 松山英樹は33位から出て3バーディ、1ボギーの「69」で通算3アンダー32位。久常涼は42位から出て6バーディ、5ボギー1ダブルボギーの「72」で1オーバー47位に後退して最終日を迎える。松山、久常には最後まで頑張ってもらいたいし、シェフラーのトップ10入りも気になる。マキロイの優勝争いも含め注目したい!
今日の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第43回フェブラリーS】は、C・ルメール騎乗の2番人気コスタノヴァ(牡6歳・木村哲也厩舎)が中団から豪快に追い込んで勝利。コパノリッキー(13、14年)、カフェファラオ(21、22年)以来となる史上3頭目の連覇を果たした。タイムは1分35秒4。中団から懸命に勝ち馬を追ったウィルソンテソーロ(3番人気)は1/2馬身及ばず7度目のGⅠ2着。僕本命の1番人気に支持されたダブルハートボンドは、好位追走からしぶとく脚を伸ばしたもののさらに1/2馬身差の3着に敗れた。
勝ったコスタノヴァは父ロードカナロア、母カラフルブラッサム(母父ハーツクライ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で馬主は吉田勝己氏。戦績は14戦8勝(うち地方3戦0勝)。重賞は25年【根岸S】、【フェブラリーS】に次いで3勝目。管理する木村哲也調教師は昨年に続き2度目の【フェブラリーS】制覇、騎乗したルメールは20年モズアスコット、21年カフェファラオに次いで3度目のVとなった。
一方、小倉11Rで行われた【第60回小倉大賞典】は、古川吉洋騎乗の4番人気タガノデュード(牡5歳・宮徹厩舎)が道中は後方で脚をためて猛烈に追い込み待望の重賞初制覇を果たした。タイムは1分45秒2。1番人気に支持されたケイアイセナは、好スタートを決めて果敢に逃げたもののゴール寸前で捕まりクビ差の2着。さらに1馬身1/2差の3着には中団からしぶとく脚を伸ばしたショウナンアデイブ(10番人気)が入った。
タガノデュードは父ヤマカツエース、母タガノミューチャン(母父ハーツクライ)という血統。北海道新冠町・(有)新冠タガノファームの生産馬で馬主は八木良司氏。戦績は26戦5勝。管理する宮徹調教師、騎乗した古川吉洋ともに【小倉大賞典】初勝利となった。
今日の投資馬はホワイトターフ1頭。東京8R【4歳上2勝クラス】(芝1400m・混)に上里直汰騎乗で出走し結果16着となった。騎乗した上里は「芝のレースに乗るのは初めてでしたが、スタートから全然進んでいってくれませんでした。昨年の新潟で勝たせてもらった際は、芝スタートでも自分からハミを取ってグッと行ってくれたんですけどね。切れる脚がないので前目につけられないと厳しいですし、今日はいい頃の感じにもなかったかなと思います。芝もこのクラスだと厳しいですし、ダートもキックバックを気にしなくてはいけないので...。今後の選択肢が難しいですね」とのこと。もう引退させてあげよう。そして何とか繁殖入りを願いたい。もし叶わないにしても牧場でゆっくり過ごさせてほしい。岡田さん、お願いします!