・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ご訪問ありがとうございます！
心屋流カウンセラー 皆みなみです
カウンセリングのご案内
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
悲しいなあということや
辛いなあということが
目の前に現れたとき。
それは
「今まで気づかなかったことに気がつくときですよ」
というサインなのかもしれないね。
例えば私の場合。
一瞬だけ妊婦さんだったことがあるんです。
14年前に最初の結婚をしてからしばらく経って
不妊治療を始めて、
その原因は私の体にあって、
治療途中で当時の旦那さんと別れたので
「私は妊娠できない」
と思い込んでいたんです。
だから8年前、
今のだんなさんとの間に
赤ちゃんができたとわかったとき
本当に本当に嬉しくて。
体がお母さんになっていく変化。
嬉しそうに私のお腹に話しかけるだんなさん。
あ～幸せ！！
って思っていたのも束の間。
産婦人科の先生に言われたのは
「お腹の赤ちゃんが育っていません。」
たまごのままなんだって。
成長しないから
お腹の中からたまごちゃんを取り出す手術を
したんだけど、
惨めで
情けなくて
どうしようもなくて。
それからしばらく寝込んでいたんだけど。
当時の私はね、
「私は悲しいことや辛いことは忘れるのが特技なの。」
子どもの頃からのクセで
そんなことを言っていた気がする。
すぐに元のように笑っていた気がする。
でもね、
本当にそうだったのかな。
平気なフリをしていただけじゃないのかな…。
ほらさ、
当時はがんばり屋さんだったからさ、
「早く立ち直らなきゃ」
「周りに心配かけないようにしなきゃ。」
「私は平気っていう顔をしなきゃ。」
って、なっちゃってたんだよね。
それまでのクセで…。
本当はね、
悲しいものは悲しいの。
それは事実なの。
産婦人科の先生が言う「流産はよくあること」
その言葉で自分を納得させようとしなくていいの。
どれだけ悲しいかなんて、他の誰にもわからないの。
どれだけ悲しいか一番わかるのは、自分自身なの。
だって8年経っても泣いちゃうくらいなんだよ。
悲しいことや辛いこと。
そんなときは、
ちゃんと感じてあげるの。
悲しいな～辛いな～って、声に出すの。
そして、これまでを振り返るの。
ひとの表情ばかり気にしてこなかったか？
自分の気持ちを、後回しにしてこなかったか？
自分の感じたことを、なかったことにしてこなかったか？
言おうとしたのに飲みこんできた言葉はなかったか？
それらは誰のために？
ひとの為に？
自分は？
自分の本当の気持ちはどこへ行ったの？
他の誰かへの優しさを
自分自身に向けてあげるの。
自分が自分に寄り添ってあげるの。
ひとに心配かけてもいい。
だんなさんに甘えてもいい。
親に暗い顔を見せてもいい。
自分のことだけを考えていていい。
そのことを自分に許可してあげるの。
流産した当時の私には、
そのことがわからなかった…。
私はね、
それまで感じることを避けていたからね、
「ママ、自分を大切にね。」っていう
お星さまになったベビちゃんからのプレゼント
だったんだと思っている。
悲しいなあということや
辛いなあということが
目の前に現れたとき。
それは
「自分自身を大切にしてきたか」
ということを
見つめ直すきっかけでもあるんだよね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カウンセリングのご案内
オープンカウンセリング登板予定
「相手に知らせて」だと大喜びしちゃいます♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・