**不妊治療と流産と。こんなの、ひとに話せない。 | うまくいかない自分のゆるし方 * こころとからだを整えるカウンセリング

うまくいかない自分のゆるし方 * こころとからだを整えるカウンセリング

 
誰かに頼ることができない甘えられない
まじめで不器用でかわいくなれない
昔の私のようなあなたへ

 

…*……*……*……*……*……*……*……*……*…
心屋流カウンセリングをしています 皆みなみです

クローバーはじめましての方はこちらへ
  ①私について
  ②私とのお話しはこんなかんじ

クローバーカウンセリングのご案内
  スケジュールはこちら

…*……*……*……*……*……*……*……*……*…

 

 

私はなかなか友達には話せなかったんです。

 

流産をしたとき、

 

どんなに悲しい気持ちだったのか。

 

どんなに惨めな気分だったのか。

 

 

私が私のことを話したら

 

困らせてしまうんじゃないかと

 

楽しい雰囲気を壊してしまうんじゃないかと

 

みんなの気分を悪くさせてしまうんじゃないかと

 

そんなことを思って、

 

いつもいつも大丈夫なフリをしていました。

 

 

最初の結婚で不妊治療していて

 

途中でやめて離婚したから、

 

私は妊娠しないものだと思っていました。

 

 

 

 

だから、

 

だんなさん(今は別居中)とつき合っている時に

 

妊娠がわかったときは、

 

本当に本当に嬉しかったんです。

 

 

だんなさんと私は、私のおなかに向かって

 

毎日「ベビちゃん」と呼びかけていました。

 

 

でも、

 

おなかの中で、赤ちゃんの姿にならなかった。

 

待てども待てども。

 

ほんとに初期の流産でした。

 

 

 

「ベビちゃん」という呼び方が

 

「たまごちゃん」という呼び方に変わりました。

 

とてもとても悲しかった。

 

 

 

街では、たくさんのものが目に入ってくるんです。

 

 

女性のバッグにぶら下がるマタニティマーク。

 

ベビーカーを押す仲の良さそうな夫婦。

 

色とりどりの子ども服売り場。

 

 

笑顔。

 

 

たくさんの笑顔。

 

幸せそうな笑顔。

 

 

ただ目に入ってくるだけなのに

 

押しつぶされそうになる。

 

 

 

 

同じ時期に妊娠した友達の子を見ては


「たまごちゃんも、きっとあのくらいの大きさになっていたはず」

 

と涙を堪えたり。

 

 

 

私は女性としての価値はないのではないかと

 

自分を責めていました。

 

 

 

胸がぎゅーっとなって

 

自分ひとり取り残された気分になって

 

だんなさんに申しわけなくて…。

 

 

 

 

 

 

っていうそんな気持ち、

 

当時もしかしたら友達も

 

「話してくれたらいいのに」

 

「頼ってくれたらいいのに」

 

って思っていてくれたのかもしれない。

 

 

私が友達のことを大切に思っているのと同じように

 

友達も私のことを大切に思っていてくれるのだから。

 

 

 

 

「私は自分のことを話せない・話してはいけない」

 

そう思っていたのは、

 

流産したときが初めてではなかったんです。

 

 

 

子どもの頃にそう決めたから、

 

ずっとずっと

 

そんなことばかりが続いていたのですね。

 

 

 

 

「友達や周りのひとに、こんな話はできない」

 

そんなふうに

 

昔の私みたいに

 

決めてしまっているひとはいませんか?

 

 

 

 

話せるひとがいるのであれば、

 

話してみたらいいと思う。

 

きっとだいじょうぶから。

 

 

 

 


それでも、どうしても話せなかったら、

 

ちょっとラクになるだろうから、

 

 

見ず知らずの私に話してみるのもいいかも。

 

 

私知ってるから。

 

 

胸がぎゅーっとなることを。

 

 

 

 

 

 

 


 とってもとっても ありがとう

読者登録してね ペタしてね