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2025/8/3
種まきから1ヶ月
夕方からの作業は、徐々に涼しくなっていくところがいい。夏はこの時間がベストだなあ。

昨日も実家で草刈りしてきたから連チャンなの!先週も実家で夕方草刈りして、蚊と格闘してきたよ!と、土にふれるのが好きな仲間達。
2時間ほどの短い作業時間で得られるこのしあわせな気持ち。自然の中で、いのちを共にめぐっているからなのだろうか。この畑を何十年も守ってきたおじさんの語りは、自然と私たちを深く繋いでくれる。

次は紫のきれいな花がたくさん見られますように。子ども達もよくがんばりました。コンクリートの上でのかけっことは違うでしょ。それに小さなお願いが叶いました、夏休みの思い出としてずっと心に残る出来事だったかと。
#こあら農園
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スペアリブと冬瓜のスープ

暑さが続いてだるい日。
地味だけど滋味あふれるスープに、ひとくち含むと、子どもたちも
あぁぁおいしい
と唸る。

具はスペアリブと冬瓜とシンプル。スープストックには洋風香味野菜、しょうがと、クローブ、カルダモン、シナモンなどのスパイスは気分次第で、そして昆布だし。
すっきりしていて深い味。セロリは子どもたちは好きな食材じゃないのに、スープにすると全然平気。セロリが味を引き立てるんだよなあ。
スペアリブを塩漬け熟成させて香味野菜とあわせてスープストックにして、冷凍しておくと便利。

冬瓜は身体の熱を冷まし、豚スペアリブは体を潤す。スペアリブの骨の栄養は、成長期の子どもにも必要だろう。具をきゃべつにしたり、かぶにしたり、味噌仕立て、トマトベース。冬でもこのスープストックは万能。
8月も夏休みを乗り切ろう。
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松屋銀座で開催の催事「銀座・手仕事直売所」に出店します。

カオリーヌ菓子店の販売日は、
9月20日から9月23日です。

特設webが公開されました。
日々更新される出店者さんの情報も素敵なので、ぜひフォローして最新情報をチェックしてください。
Instagram:
@ginza_teshigotochokubaijo

https://www.instagram.com/ginza_teshigotochokubaijo/

松屋銀座URL:
https://www.matsuyaginza.com/jp/ginza/events/pop-up/ginza-teshigoto-chokubaijo/20250801/
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🍒はじめての宿泊行事、自然体験教室へ。
台風は大丈夫そう。楽しんでおいでー

🍓姉さんが夜のうちに描いた置き手紙もあった😉

🍎「Tシャツ、インしない方がいいんじゃないか?」
🍓「日焼け止めは大丈夫?」

と兄姉の先輩方に見送られて元気に出発💨
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福岡くらすこと webマガジンがアップされました。
@kurasukoto
「小さな森 イスキア」を訪ねて
〜佐藤初女さんのおむすびが教えてくれたこと

私もこの記事に登場しています。
よかったらご覧ください。
https://www.kurasukoto.com/magazine/672704/

記事のアップがたまたまシンポジウムと同じタイミングでした。昨日の大学シンポジウムで「初女さんのおむすびとしじみ汁の味わい」というタイトルで、品川明先生が初女さんのおむすびをみんなでつくりました。初女さんの最後の講演は、大学で行われた会だったのです。また、土井善晴先生のワークショップでもおむすびを作るシーンがあり、品川先生のとは形も具も全く違う。でもどちらのワークも、みなさんの眼差しが、ピカピカキラキラしていて。みなさんの心の中のおむすびの思い出は、どんなおむすびなのでしょう。
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イカの塩辛を研究し、火曜日には池袋東武の魚屋でイカを買って、研究室で塩辛を作っていた品川ゼミ学生時代。まさかこの学び舎で講義をすることになるなんて、人生何があるかわからないわぁ。
塩辛、チーズ、チーズケーキ、フランス菓子、グルテンフリー、365日のおうちごはん…じゃあ何の活動をしているの、と聞かれば「食を大切にしています」ということだけははっきりと言えること。

「食は命」しじみ博士の品川明先生、料理研究家の土井善晴先生、食文化の宇都宮由佳先生、フードコンシャス研究員たち
無事シンポジウムを終えました。フードコンシャスネス万歳!
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今日は何して遊んできたの?とさくらんぼちゃんに聞くと🍒
「冒険とー、ストレッチとー、宝探し♡」

男子も女子もみんなでワイワイ楽しく遊んでるみたい、楽しい夏休みしてるなあ。与える遊びも与える学びも必要ないね。自分たちで見つける遊びの方が数倍楽しいし、発見も思い出も強く残ることだろう。自分の夏休みの思い出、水辺と緑の景色にタイムスリップしちゃいました。

そしてこちらはりんごどん弁当🍎
唐揚げは、たまに衣を厚めに揚げると、おいし〜♡また作って〜♡の声が、あがる、上がる、揚がる。
衣はきなこ、豆乳、米粉、片栗粉、五香粉などアルモンデ厚めに。しょうがは入れ忘れたけど大満足らしい。
#グルテンフリー
#sansgluten

蘇について、いつもあやふやになってしまうので、再確認。

牛乳をひたすら煮詰める、ブラウンチーズのようなもの。

蘇(飛鳥〜平安時代につくられていた)

 

西暦700年(飛鳥と奈良の境目だけど飛鳥時代)

文武天皇により蘇を税として全国で作るように使いが派遣された。

典薬寮の乳牛院という機関が生産を担っており、薬や神饌(しんせん・・・神に供えるもの)としても使われ、仏教祭事には蜜と混ぜられて原料として使用された。

平安時代、貴族階級の間で乳製品が広まったが、武士の台頭により、江戸時代中期まで日本の酪農は廃れた。

 

2020年

新型コロナウイルスの世界的流行に伴い、感染拡大防止のために日本全国の小中高校の学校給食も休止された。余剰となった大量の牛乳を消費しようとする動きで「牛乳さえあれば作れる手軽さ」と「古代のお菓子」という珍しさを持つ蘇が注目されるようになった。

 

蘇とチーズの違い

チーズとは乳を凝乳し乳清の一部を除去したものなので、蘇はチーズではない。

乳を煮詰めただけの乳製品は無糖練乳。

砂糖と煮たものは、ミルクジャムやドゥルセ・デ・レチェやミルクキャラメルなど。

ノンホモ牛乳を加熱後冷やし表面に浮いたクリームを集めるとクロテッドクリーム。

加温せず遠心分離でクリームを得て発酵させた場合はサワークリームのようなものになる。

 

大般涅槃経の乳製品

『大般涅槃経』(だいはつねはんきょう)の中に、五味として順に乳→酪→生酥→熟酥→醍醐へとある。酥は醍醐の原料という説があるのはここからであるが、蘇と酥は別のものとする説がある。

酥・・・古代中国で生まれた、牛乳の発酵食品

敷地内に飲食店が3店舗。

パンケーキ(ハンモックに乗って食事)

チーズ料理(ラクレット、フォンデュ)

雑貨(お土産、パン)

 

メッツァ・ネイトチーズ工房(メッツァが森の、ネイトが少女)

ルスカ(紅葉の意)・ブラウンチーズが有名。

甘さは乳糖の甘さ

 

ミルクを殺菌し、スターター、レンネットを入れてモッツアレラをつくる。

ほえーをとって、酵素(ラクターゼ)を入れて1晩、乳糖を分解させる。(カオリーヌ情報:ナカシマファームさんのはラクターゼ入れないと聞いたことある)

ガスバーナーを使って火力や火を止めるタイミングで生クリームも入れる。

9:00にはじめて、7~8時間煮詰める。

冷却はファンを使いながら急速に冷やす。結晶ざらつきができる。

ある程度冷えたら、パウンド型みたいなものに入れて冷蔵に入れる。

 

追記:しゃりしゃりはホエイに含まれる脂肪分。本当はしゃりしゃりがない方がいいと思ってるそう。

冷却を急ぐと、再結晶がおきる。

ちなみに、再結晶をおさえようと脂肪分を減らすとキャラメルっぽくなるが、固くて口溶けが悪くなるらしい。


追記:2025/6

しゃりしゃり感について、乳糖でした、すみません。と連絡あり。わたしもそうなんじゃないかなあ、と思っていたのでモヤモヤがすっきりした。

 

 

 

1995年 

建築会社が母体のログハウスを入れた展示場だった

最初は、久田からチーズを仕入れて販売していた、2011年からは今牧場、那須の森、あまたにさんなど

2022年 工房ができた

2023/1 自社チーズ販売開始

 

ミルクは、しののめファーム、前田牧場(ホルスタイン)

 

他の商品として

ヌッカ(綿毛の意) 酸凝固

アリゴ、さけるチーズ、カチョ、フレ など

ブラウンチーズ。

チーズ学生のときに食べた記憶であまり良い印象がなかった、その後食べたときも微妙だった。

ノルウェーのイエトオスト、たぶん日本人の味覚にはあまり、なのかもしれない。

イエト・・・ヤギ オスト・・・チーズ


チーズ製造時に排出されるホエイを加熱濃縮してつくられる。

ノルウェーではスライスしてワッフルやトーストに乗せて主に朝食に食べる、
「ホエイ」の問題、特に中小規模生産者が抱える問題。
日本のチーズ生産者は400軒存在し、その大半が中小規模の工房。
チーズを製造すると原料乳100kgのうちチーズになるのはたった10kg、そのうち90kgのホエイは廃棄となる。

大手乳業会社の場合、余ったホエイを粉末にして新たな食品素材を作ることも可能。

中小規模の生産者は、基本的には浄化槽で廃棄処理される。
 

ホエイは糖分やタンパク質などの有機物を含んだ貴重な資源であるため、廃棄するだけではなく付加価値をつけてアップサイクルする事ができれば社会的にも経済的にも有益。

 

日本獣医生命科学大学・三浦さん

乳糖分解酵素「ラクターゼ」を用いて、ホエイ中のラクトースを分解することで甘みを増加。

砂糖を加えずにキャラメルやチョコレートのような風味に。
小規模生産者向けの専用製造機としては世界でも珍しい機械。