相手に一瞬で切り込む黄金の質問とは?○○○○をつかめば記事は8割完成♪ | 信頼されて選ばれる♡ビジネスブログの作り方 / 私リノベーション起業

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桜川めぐみ(さくらがわ めぐみ)です。

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編集取材記者時代の貴重な経験や

尊敬する方からの学び・教えなどを

ご紹介する

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めぐみの取材手帳から
ちょっと良い話メモ

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前回の話は

 

メモ指導しないのには理由がある!?やり手S編集長は芸術肌の自由人【PART1】

 

メモ指導しないのには理由がある!?やり手S編集長は芸術肌の自由人【PART2】

 

 

 

 

次の初体験は
いよいよ「取材」です。


まず
S編集長や先輩の取材に同行。

そこでもやはり
ハッとさせられる数々の驚きがありました。



★☆★☆



S編集長と初取材に訪れたのは
地元の公民館。

とある非営利団体の活動を
取材するというものでした。



話を伺ったのは役員3名の方々。

一般市民数十人からなる
その団体は、
さまざまな社会参加を通して
女性目線で情報を発信。


当時
寿退社や職場でのお茶くみが
当たり前の時代でしたから

女性ならではの活動はまだ少数派。
貴重な存在だったというわけです。




私はS編集長の横で見学。

粛々と取材が行われ、
撮影も含め
45分程で取材は終わったと思います。






その帰り道。

S編集長が私に話しかけてきました。

「どうだった?」





ギクッツ!
「えっと……驚き

ドギマギする私。



正直、
話の内容がかたくて
よく分からなかったのです。





素晴らしい活動をしていらっしゃる
というのは分かったのですが

今一つ腑に落ちないというか
納得できる感覚がないというか…。




初めての取材同行で
自分の意見を言わなくてはと
気張っていた私は

ふがいない自分に
少しがっかりしていました。







すると

S編集長から驚きの一言が!



「うーーーーん、
なんかよく分からなかったね~」無気力







えええっっ!!

Sさんもよく分からなかった
ってどういうこと!?驚き





こっそり驚く私。




続けて
S編集長がぼそっと言うではありませんか。



「何が一番言いたかったのか、よく分からなかったね」凝視






衝撃の一言でした。



と同時に
ハッと気づいたのです。


それって
取材で最も聞いてくるべきこと
なのかな…?




つまり…

『その人がイチバン伝えたいことを
聞きだしてくることが大切なんだよ』



Sさんが
そう教えてくれているように感じたのです。




・団体設立のいきさつ
・活動の目的や内容
・いろんな感想
・これから取り組みたいこと


それだけ伺えれば記事は書けます。



でも


誰かに何かを伝え
誰かの心を動かし
誰かの行動をいざなう記事
を書こうと思ったら



その人が
イチバン伝えたい想いの核心を
ザクっと切り取る必要があるのだ


と。



それが
初の取材同行で得た収穫でした。



↑↑↑

可愛いバインダーはFrancfranc

ミキモトのボールペンにはイルカさんが描かれているんですよ^^







相手に一瞬で切り込む黄金の質問。

それは

「あなたが一番〇〇〇なのは何ですか?」


という問いかけ。







その人にとって何がイチバンなのか。



それを知ることができれば

その方が最も大事にしている
コトやモノ、考え方をすぐに知ることができます。




短時間での取材や記者会見で
良く使われる質問です。




ちょっと乱暴な言い方をすると
手っ取り早く要点を知ることができますからね。



とはいえ
すべての方にこの質問が使えるのか
というとそうではありません。


話を伺う方の性格や扱う情報
信頼関係の有無などによっては

刃(やいば)のように突き刺さる危うい質問ともいえます。



逆に
そこまで突っ込まない場合もあると思います。


今回のS編集長は
あえて踏み込まなかった印象を受けました。

理由はいろいろあると思いますが。




でも
いざというとき。

今聞きたい知りたい
ここぞというときに役立つ質問なので

頭の片隅に置いておかれると
きっと役立つことと思います。




★☆




さて。
ブログ記事の執筆に当てはめて考えてみましょう。



さまざまなテーマにおいて
あなたご自身の
「イチバン」をとらえることさえできていれば
迷わずスラスラと記事が仕上がるはずです。




「私がこの職業・仕事・ライフワークを選んだ一番の理由は○○○です!」


「私が商品・作品づくりで一番力を入れたことは○○〇です!」


「私の講座・技術・サービスで一番大切にしていることは○○○です!」


あるいは
「仕事で一番嬉しかった(辛かった)ことは○○〇です。」

「プライベートで一番嬉しかった(辛かった)ことは○○○です。」


などなど。




最も伝えたい核となるテーマ
トピック(話題・主題)=をつかめていれば

記事は8割完成したようなもの。






一番伝えたいことが
ハッキリしていれば


見出しも
結論としての言葉も
写真も

おのずと決まってくるから
あとは微調整するだけです。






逆に
この「トピック」がつかめていないと
なかなか内容がまとまらず苦労します。


結局何が書きたいのか
自分でも分からないからです。

私も何度それで悩まされたことかネガティブ




それについても
別の先輩から教えていただいた
突破口がありますので
またご紹介しますね飛び出すハート




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