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公立保育園の給食が次々と民営化されています
公立保育園の給食の民間委託は、23年度から新たに浜崎保育園が委託され、10園のうち8園が民間委託となっています
来年度からは、浜崎保育園を1年で直営に戻し、あらたに溝沼保育園の給食を民間委託するというものです
これまでの議論のなかで、民営化のデメリットについては、毎年のように競争入札で決められているため
「毎年毎年入札をしている」「業者が入れ替わる可能性がある」「4月の児童の入れ替わりの時期に業者も入れ替わってしまう可能性がある」「引継ぎが難しく神経を使う部分がある」との答弁がありました
職員の負担と現場の保育士の負担も大きく、一歩間違えれば大きな事故にもつながります
委託先は競争入札で価格によってきまるので、現場の調理員の雇用が継続されない、賃金がより低く抑えられる問題点という点を指摘してきました
給食は、子どもの発達の保障、食育であり、業務に携わる職員の高い専門性、人員体制の確保などが必要で、安定的に維持するためにも直営に戻すことが必要です
非正規化、低賃金などによる人員不足があり、給食が突然提供できなくなっている自治体もあります
このような状況のなかで、市の都合で委託する園をころころ変えることは、混乱をまねき、現場の負担にもつながります
私は以上のような理由をのべて補正予算に反対しましたが、私以外の議員は全員賛成していました
#保育園給食民間委託
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