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6月初めの大雨で、床上浸水が10棟、床下浸水が8棟の被害がありました
2019年の台風19号では、朝霞市に大きな被害をもたらしました
その後、被害を繰り返さないために、対策を求めてきました
具体的な取り組みについては、「内間木地区では雨水を速やかに排除すべく、河川に通ずる水路の終端や低地部分に設置している各ポンプ施設のオーバーホールを順次実施しているところでございます。また、内間木排水機場に通じる水路や、つつじの里付近から国道254号バイパス側道に通じる水路について、しゅんせつや改修工事を順次実施し、水路の流下能力向上による浸水被害の軽減に努めております。
また、根岸台地区では、朝霞第九小学校付近の市道159号線において、集水桝を雨水本管に接続したほか、コンクリート製の側溝蓋をグレーチング蓋に交換することにより、排水機能の向上を図りました。
また、岡地区では、城山公園南側の市道202号線において集水桝の増設を行ったほか、東圓寺西側の市道238号線において集水桝及び雨水取付管等を設置し、雨水本管に接続することにより浸水被害の軽減を図りました。
そのほか、浸水被害のおそれがある箇所については、重点的に側溝や集水桝の清掃を行っております。
また、今後の対応でございますけれども、先日の台風2号による浸水被害を受けまして、浸水箇所の状況を確認し、道路側溝や集水桝の清掃を既に行ったところであり、今後も引き続き市内全域において職員によるパトロールなどにより、道路側溝や集水桝に堆積物が確認された際は清掃を実施してまいります。
また、内間木地区のポンプ施設については、引き続き定期点検、オーバーホールに努めてまいります。
また、水路では、今年度内間木排水機に通じる水路及びつつじの里付近から国道254号バイパス側道に通じる水路について、しゅんせつ工事を実施いたします。内間木地区の浸水被害軽減に向けては、ハード、ソフト両面の対策を総合的に行う必要があると考えており、引き続き国や県などの関係機関とも連携して対策を進めてまいります。」との答弁がありました
今回は、県道朝霞蕨線が長時間にわたり通行止めになりました
5時10分に新盛橋が通行止めになり、10時頃から県道朝霞蕨線から秋ケ瀬橋までが、翌日のお昼ぐらいまで通行止めとなりました
県道が新盛橋から秋ケ瀬橋までが全面的に通行止めというような状況のなかで、内間木地域にお住いの方たちは、どういうルートで、避難すればいいのでしょうか
豪雨のときでも通行止めにならないような対策を求めました
「今回の台風2号による冠水状況につきまして、県道が長期間通行止めになったことについては市でも認識しておりまして、その後、県に対しても雨水対策の改善について要望を既にしているところでございますけれども、引き続き対策の実施に向けて県に要請してまいりたい」との答弁でした