保育士配置基準引上げで保育士増員を | 子どもたちもお年よりも笑顔あふれる街へ

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国が保育士の配置基準を75年ぶりに見直すかどうかの議論を始めました
 
6月議会で保育士配置基準について取り上げました
 
この動きへの対応については、「保育士の配置基準の見直しにつきましては、国からの詳細がまだ示されておりませんので、県のほうに確認いたしましたところ、現時点では基準の見直しになるのか加算になるのかというのが分からないということでございました。市といたしましても、現状では国のホームページですとか報道などの情報以上のことは把握していない状況でございます。仮に、国が配置基準を見直した場合には、公設保育園、また民間保育園ともに基準を守っていく必要があるため、基準に従って配置をしてまいります。一方で、配置が加算での対応となった場合には、公設保育園については国の加算の配置に準じて職員を配置していきたいと考えております。また、民間保育園につきましては、その加算を満たすように促してまいりたい」との答弁でした
 
朝霞市は、国基準を上回る独自の基準を作っています
 
国が配置基準を引き上げた場合、公立園では何人保育士が増員となるのでしょうか
 
「今回の国が発表した配置基準と市の基準を比べて、1歳児から4歳児までは市のほうが手厚い配置となっております。または、国と市の基準は同等となっております。一方で、5歳児は国が25対1、市が27対1となっておりまして、国の基準のほうが手厚くなるという影響がございますが、現在の定員状況からは保育士の配置人数に変動がないことから、不足は生じません」という答弁でした
 
国が配置基準を引き上げたとしても、朝霞市ではひとりも保育士が増えないということです
 
朝霞市独自の基準もさらに引き上げるよう求めましたが、「現状、本市における配置基準は国よりも手厚い基準となっております。今回、国の基準見直しに合わせて、より手厚く見直すことは望ましいものとは考えておりますので、市の基準を見直すことについては課題の一つであると捉えております」との答弁でした
#保育士配置