学校給食費は無償に | 子どもたちもお年よりも笑顔あふれる街へ

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6月議会で、「学校給食費の無償化を求める請願」が、賛成議員12人反対議員10人で採択されました
 
この請願は、市が無償化を実施することと、国にも働きかけることを求めるものです
(国への働きかけは、議員提出議案の意見書を全議員賛成で国にあげています)
 
給食費の値上げが決定されてから保護者に配られた通知には、学校給食法で食材費は保護者負担とされていると、あたかも法律で決まっているかのように書かれていました
 
1951年に、義務教育の無償化の範囲について給食費も含まれるとの国会答弁があり、1954年に国の通達で自治体が給食食材費を負担することは禁じない旨が明記されています
 
昨年10月「保護者が負担する学校給食費を自治体が補助することを妨げるものではない」「無償化については、自治体において適切に判断すべきもの」という首相答弁について、昨年12月議会で市の認識を質しましたが、「首相答弁は承知している」としながらも給食食材費は保護者負担とする市の考えは変えませんでした
 
6月議会でも朝霞市は、「保護者からいただく給食費を食材費にあてるという受益者負担が原則に運営していく」「受益者負担の原則を維持していく」という答弁を繰り返しています
 
学校給食費の無償化は、全国482自治体へとひろがっています
 
運動と世論の広がりが大きな力です
 
政党の力だけでは前に進めることはできません
 
市民のみなさんと力を合わせていくことが大切です
 
請願者である新日本婦人の会のみなさんが無償化の実現にむけて市長あての要望書を提出しました
 
 #学校給食費無償化