保育園の増設で待機児童解消を | 子どもたちもお年よりも笑顔あふれる街へ

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保育園の1次利用調整が終わり、入所選考結果が発送されています

 23年度4月にむけては、定員90人と66人の保育所が開所された影響もあり、1次利用調整後の保留児童数は、昨年より41人減りました

それでも1次利用調整後の保留児童数は219人にものぼり、深刻な状況が続いています

22年4月時点の保育園の入園待ち児童数は、21年度より30人も増えました
兄弟姉妹別々の園などでの転園希望者を含めると400人も保留となっています
 
空きがあっても遠くて通えない人や育児休暇を延長した人などは待機児童には含めません
 
そのため待機児童数は21人となります
 
この数字だけを使って、待機児童が減ったのにまだ保育園を作るのかなどと発言する人たちがいます
 
9月議会で待機児童が減少傾向にあると指摘した他会派議員の質疑に、「積極的な施設整備でなく、適切な定員設定を検討する段階である」との答弁がありました
 
これまで朝霞市は積極的に保育所を増設してきましたが、初めて方針転換をした答弁です
 
保留の多い1・2歳児の空きはなく、定員調整では解決できないことはあきらかです
 
12月議会で、24年4月にむけての保育所整備を求め、市の考えを質しました
「保留児が解消しているわけではないので、実際の申請数の推移を注視しながら、必要な整備や適切な定員設定を行っている」との答弁でした
 
特に1・2歳児の保留児童の定員拡大を求めました
具体的な協議については、「毎年、1・2歳児の待機児童数が他の年齢よりも多いことから、運営事業所と協議していきたい」との答弁でした
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