入園保留児童が増えるなか公立園の0歳児定員削減 | 子どもたちもお年よりも笑顔あふれる街へ

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待機児童の問題について3月議会で取り上げました

 

2次選考の申し込み状況は、1,192件で昨年同時期より19件の増加

 

22年4月開園は、小規模保育施設1施設で12人の定員増にとどまりました

 

保留児童数は、0歳児56人、1歳児129人、2歳児58人、3歳児19人、4歳児3人、5歳児2人で、合計267人となっています

 

今後の保育所整備の予定は、「2023年4月開園にむけて、朝霞駅前のみずほ銀行裏手に認可定員90人の保育所整備を予定し、認可権限を持つ埼玉県と事前協議を進めている」「2021年度においては待機児童数が県内1位だったことを鑑み、北朝霞方面において、小規模保育施設が保育所へ移行し、定員拡大を行う計画がもちあがっているので、実現に向けて取り組んでいきたい」との答弁でした

 

保育士不足により、受け入れを制限する園は2施設で、0歳児3人、1歳児5人、2歳児4人の合計12人です

 

今年は、1次選考後に、3歳児の保留が30人も増えていたため対応を求めました

 

「令和4年度の3歳児クラスは、他の年齢にくらべ保育園等の利用希望者が多い年代となっています。各施設の配置基準や面積基準の範囲内において、受け入れ人数を拡大して対応している状況です。2次選考時には、16名分の増加をしました」との答弁でした

 

0歳児の定員については、民間保育園の要請により、公立保育園の0歳児の定員を今年度から26人減らしました

 

これにより、1次選考後、公立園を希望してどこの園にも入園できなかった0歳児は19人も

 

子ども子育て会議の部会での審議のなかでは、

「兄弟等が在園しているため公立保育園をご希望される方の需要を満たせないのではないか」

「年度途中から0歳児として保育園を利用したい方の需要を満たせないのではないか」

と定員削減を心配する声が寄せられました

 

市は当初、0歳児を減らして、保留の多い1歳児の定員を増やすと言っていましたが、施設改修などの工事を行わなかったため、1歳児はわずか4人しか定員を増やせませんでした

 

引き続き待機児童解消を求めていきます

#待機児童