介護施設や障害者施設で働く職員に対して国は５万円慰労金を支給しましたが、保育士や放課後児童クラブ指導員には支給されません
12月議会で、国が支給対象としなかった保育士や放課後児童クラブ指導員に市独自に慰労金を支給するよう求めました
市は、「保育士や放課後児童クラブ指導員は、コロナ禍において保育の質の維持・向上を図りながら児童の安全のために、日々、消毒作業や換気を行うなど感染リスクの低減に腐心されており、その努力に感謝を申し上げる。
一方で、保育士や放課後児童クラブ指導員への慰労金の支給については、国の助成制度の対象となっておらず、本市の財政状況を鑑みると、市の単独事業として実施することは難しい」と答弁
社会福祉協議会では、障害者にかかわる職員は支給対象ですが、放課後児童クラブ指導員には支給されません
たいへんな不公平感があるのでは
市は、「社会福祉協議会において、携わる職種によって、慰労金の支給対象となる職種と、そうではない職種となってしまうことについては、承知しており、コロナ禍の中、懸命に職務を遂行されている放課後児童クラブ指導員の皆様には、大変心苦しく思うところです。
しかしながら、先ほど答弁申した通り、放課後児童クラブ指導員への慰労金の支給につきましては、国の助成制度の対象となっていないことから、本市の単独事業として実施することは難しいものと考えています」と納得できない後ろ向きな答弁を繰り返しました
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