とても悲しい言葉に | 子どもたちもお年よりも笑顔あふれる街へ

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日々、感じたことを投稿します(個人ブログです)




ある言葉が心にひっかかっています

福祉施設で働いていた女性が、突然、一方的に解雇を言い渡され、途方にくれていたときに、駅でビラを配っていた労働組合の人たちと出会い、組合に加入し不当な解雇とたたかっています

ご縁があって、その方の話を聞かせていただき、私にできることで力になれることがあればと、取り組んできました

組合の方や私が、力になるといっても、ひとりでたたかうことは、ほんとうに大変なことだと思います

交渉のなかでひどい言葉を投げかけられたり、一緒に働いていた仲間から無視をされたり

労働問題ではあることなのかもしれませんが、どれだけ辛いことなのでしょうか

なんの非もないのに、今まで通り働きたいと言っているだけなのに

そんななかでも、勇気を振り絞ってたたかっている彼女を応援し、これからも力になっていきたいと思っています

それだけ未組織で働く人たちが声をあげにくい、声をあげられない状況にあるということなんだと思います

全く別の件でですが、「どうしても納得できないのなら職員団体を結成して交渉すべき」という言葉を聞いて、とても悲しい気持ちになりました

それは上から見おろした言葉に聞こえます

声をあげにくい人、声をあげたくてもあげられない人たちがいること

勇気を振り絞って声をあげた人が、どれだけ涙を流しながら、つらい思いをしながら、ひとりでたたかっていかなければならないのか

その勇気がなければ黙って従え❗と私には聞こえる言葉です

とても悲しい気持ちです