保育園の園舎が老朽化し、園児がケガをするなど危険な状況にある問題を議会で取り上げました
施設改修工事については、毎年各園からたくさんの危険個所について要望があげられています
昨年度は、予算が足りずにほとんどが先送りとなってしまいました
危険個所が放置されている問題について、市は、
「令和元年度は4月に、さくら保育園のガスエアコン1基が故障し、北朝霞保育園や東朝霞保育園の保育室のエアコンが不調となり、直ちに修理が必要となったため、緊急工事を実施いたしました。当初予定をしておりました8か所の工事のうち、東朝霞保育園2歳児床の修繕工事は、床の全面交換を行うもので、優先度が高かったことから10月に実施をいたしましたが、その他の工事は、やむを得ず未実施となりました。」と答弁
工事が先送りとなった箇所は
園庭の土が削れてコンクリートが見えて、一度転ぶとだいたい流血する(溝沼)
床の木材がはがれてボンドで止めている(本町)
給食室の床がひび割れて保健所の点検の際に指摘された(根岸台)
床がはがれてトゲが刺さる園児がいる(さくら)
床が割れてテープで補強している。乳児クラスなので危険(仲町)
外水道のタイルが剥げて園児がケガをする(さくら)
1階2階の中テラス木材が腐り始めていて、子どもを出すのが危険(仲町)
など、何年も続けて出されている要望箇所もあります
保育園保護者会連絡会からも、北朝霞保育園の駐輪場の設置、東朝霞保育園のトイレの下水の臭い、根岸台保育園のトイレのリフォームと増設など、施設に関する要望が出されています
保育園の園舎の老朽化と施設の改修の問題は、毎年の予算・決算議会で取り上げてきました
予算を確保し、早急に改善することを求めました
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