避難所の対策も必要
高橋氏 マスク把握など求める
2020年5月23日【政治総合】
高橋千鶴子議員は20日の衆院国土交通委員会で、新型コロナウイルス感染症対策について、避難所でのマスクなどの備蓄状況の把握や発熱した人のための「専用スペースの確保」などの具体化を求めました。
消防庁の小宮大一郎国民保護・防災部長は、内閣府が避難所ごとの状況をつかめるシステムの運用を4月に始めたと報告しました。
高橋氏は自治体の物資備蓄への財政支援も要求し、感染症対策に必要な段ボールベッドやパーテーションについて「備蓄や一刻も早く届く仕組みはできているのか」と質問。内閣府の村手聡審議官は「昨年の台風の検証をふまえて国が2000セット備蓄している」と答えました。