災害時の停電による熱中症  市として対策を | 子どもたちもお年よりも笑顔あふれる街へ

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日々、感じたことを投稿します(個人ブログです)

 

 

 首都圏を襲った台風15号によって、千葉県での大規模な停電や断水の長期化をはじめとして各地に重大な被害が広がっています

 

猛暑の中でエアコンが使えず熱中症の疑いで搬送される方が相次ぎ、亡くなった方まで出ています

住民の命と健康にかかわる事態となっています

 

なにより深刻なのは長期の停電です

停電戸数は7都県で最大約93万戸にのぼり、いまも千葉県では、復旧していない地域もあります

 

冷房もなく、水の確保もままならず、暑さの中で耐え抜く被災者は「いつまで続くのか」といらだちを募らせます

 

医療機関や高齢者施設では非常用発電などでしのいだところもふくめ、綱渡りの対応が迫られています

 

通信も断たれたため、必要な情報が受け取れない被災者が数多くいます

 

朝霞市の取り組みの状況と課題について議会で取り上げました

 

市は、「市全域が停電した場合は、東京電力に電源車の派遣を要請。現在、工事中の総合体育館に、停電時でも空調が使用できる非常用電源を整備中。臨時的な避難所とすることを検討したい」と答弁

 

非常用電源を増やしていくことを含めた今後の取り組みについて、「東日本大震災のとき、ライフラインが途絶えたときの大変さを痛感した。市として水道管の耐震化を進めてきた。非常用電源については燃料の保管場所など考えてきた。大規模な改修があってあったときは、非常用電源が設置できないか指示していく」と市長が答弁しました