朝霞市の10年間を決める計画案に質疑も意見もなし? | 子どもたちもお年よりも笑顔あふれる街へ

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12月議会が29日閉会しました

改選直後のため、18日開会で29日閉会というあわただしい日程でしたが、議員の一般質問、議案に対する質疑、討論、採決と議題はいっぱいでした

12月議会の日程を決めるなかで議論があったのが、第5次朝霞市総合計画の審議です

総合計画は、朝霞市の今後10年間を決める計画です
市民参加の策定委員会が、三年間かけて議論し、市民アンケート、市民懇談会、分野別懇談会、パブリックコメントをへて、準備をすすめてきたものです

これをたった一日の全体会議で、議員ひとり三回までの審議ですませようというのが当初の案でした

常任委員会に分割付託するなどしっかり審議の時間をとるように求めましたが、審議時間を二日間とることと、ひとり三回までにこだわらないということで合意しました

きのうが二日目の審議でしたが、質疑した議員は、24人の議員のうち
石川けい子(日本共産党)
山口こうえつ(日本共産党)
斉藤ひろみち(日本共産党)
田辺あつし(無所属クラブ)
小山香(無所属の会)
黒川滋(無所属の会)
の6人だけ

市議会は、国会や県議会のように会派によって、質疑、質問の制限はありません

たとえ会派に属さなくても、全員同じ質問時間、質問回数があります

朝霞市の10年を決める大切な計画を決める議論をするにもかかわらず、与党会派からは、質疑も討論もありませんでした