階段があがれずに社会参加をあきらめるお年よりーエレベーター設置を | 子どもたちもお年よりも笑顔あふれる街へ

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日々、感じたことを投稿します(個人ブログです)


「階段をあがるのが怖くなって、これまで通っていたサークルをやめる」

地域の公民館で毎週たのしくサークル活動に通っていらっしゃったお年寄りの声です
エレベーター未設置の公共施設がまだまだたくさんあります


きのうと今日、地域の公民館まつりに参加しました

きのうは義母とコーラスの発表を聴きにいってきました
今日は模擬店で参加

地域のみなさんとたのしい時間を過ごしました


発表のステージのある体育室は2階にあるため、エレベーターのない公民館ではお年寄りが2階にあがるのはたいへんです
ベビーカーをおしたお母さんもひと苦労です

この問題は議会でくりかえし質問してきました

2012年3月議会でも、「公共施設にエレベーター設置を!」と追求しました

答弁では、「小学校4校、中学校4校が荷物運搬用、給食用のエレベーターはあるが人を乗せるエレベーターは未設置。 そのほか、北朝霞公民館、東朝霞公民館、内間木公民館、西朝霞公民館、武道館、保健センター、総合体育館、中央公園の陸上競技場メーンスタンド、朝志ケ丘市民センター、子ども相談室、朝霞駅南口原動機付自転車駐車場など19施設が未設置」
「必要性については十分にあると考えております」との答弁をひきだしました

今年、やっと内間木公民館でエレベーター設置工事が実現!
しかし、まだ18施設が未整備のままです

私はこう訴えました
「朝霞市の福祉のまちづくりの基本方針には、『市民生活に必要な施設の整備について理解を深める』、市民の責務として、『障害者や高齢者にやさしい、思いやりや必要な援助の手を差し伸べるなど、福祉のまちづくりに積極的に協力する』と明記しています。
朝霞市は障害者や高齢者に対する思いやりと必要な援助の手を差し伸べましょうと市民には言いながら、自分はその手を引っ込めるのですか。
その指針に沿っていない。その指針との関係でも、この対応は余りにも、手を差し伸べるどころか、その手を引っ込めた冷たい対応ではないでしょうか。
早急にエレベーター設置すべきです」