思ったけれど、言えずに来たことが、本心になります。
本心は、何かの拍子に、表へ出ます。
言われた人は、ショックを受けます。
「今まで、ずっとそう思っていたんだね」
「あのときも、そう思っていたのかな」
「そのとき、言ってくれればいいのに」
近しければ近しいほど、傷つきます。
今までのすべてが、嘘くさく感じるからです。
「あのときも」
「あのときも」
「何も言わなかったのに」
信用できなくなるのです。
近しければ近しいほど、思ったことは、そのとき、伝えた方がいいです。
言えずに思ったことが積み重なって本心になる前に、思ったことは、その都度、伝えていく方がいいのです。