いたい世界を、選ぶことができるのかもしれない。 | カオルコラム

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私がよく通る、信号機のない横断歩道は、歩行者がいても、ほとんど車は停まってくれません。
だけど、不思議なことが、時々ありました。

「車は来ない気がする」
「車が停まってくれる気がする」

こう思ったときは、その通りになりました。

あるとき、思いました。

「横断歩道で、車が停まってくれる世界がある」

なんとなく、浮かんだのです。

「横断歩道で車が停まってくれる世界と、停まってくれない世界がある」
「どの世界にいるかは、自分で選べるのではないだろうか」

それから、実験をしてみました。

「私は、横断歩道で車が停まってくれる世界にいます」

そう思いながら横断歩道に向かってみたら、なんと、停まってくれたのです。

「偶然だろう」

次もやってみました。

また、停まってくれました。

「まさかね」

結局、朝の通勤ラッシュでも、帰りの帰宅ラッシュでも停まってくれて、4回続けて停まってくれました。

「これはさすがに、おかしい」

こんなに続けて停まってくれたことは、今までありません。

「何かある気がする」と思って、それから横断歩道に向かうときは、こう思うようにしています。

「きっと、横断歩道で車が停まってくれるはず」

以前に比べると、車が停まってくれることは、格段に増えました。

いたい世界を選ぶことが、もしかしたらできるのかもしれません。