見送り
今日から母が入院します。
きょうだいが車で連れて行ってくれることとなっており、自宅まで迎えにきてくれました。
昨日まで、何か声をかけてあげようと思っていたのですが、いい言葉も見つからず、今朝になり、出かける時に、ありきたりですが、
「大変だと思うけど、頑張ろうね」
と声をかけました。
声をかけたとたんに、気持ちが込み上げてしまい、泣きそうになりました。
母は、深いため息をついた後、
「耐えられるかしら…」
と、呟いてました。
泣くのをこらえていたので、その後の言葉をかけてあげることができませんでした。
車に乗り込んだ母を
「いってらっしゃい」と、見送ることしかできませんでした。
いつも入院する時は、自分が連れて行っていたので、見送るのは今日が初めてでした。
しばらく別々になることの淋しさやこれから待ち受ける治療への不安など、いろんな感情が込み上げてきてしまいました。
きょうだいからは、私にそっと、
「お金のことは気にしないでいいから」と言われました。
やはり私が全てを失ったことに気が付いているのかもしれません。
こうしてブログを書いていても涙が込み上げてきてしまいます。
どうか、すべてがいい方向にいきますように
自分のための人生とは
ずっと母のために生きてきました。
自分のことを優先して生きてきたことがありません。
でも、ある人と出会って、
もう自分のための人生を歩いてもいいのかな
と思ったのです。
そしたら、何もかも失ってしまいました。
私は一体、何のために生きているのでしょうか。