オンナは事前に我が家の「冷蔵庫の中身を全部教えろ」
というメールを私に送っており、私は指示に従い答えていた。
そしてオンナは机上の空論的な発想で、
創作料理を作り始めた。
~そうめん炒め(ドミニク共和国風)~
材料(2人前)・・・・そうめん4束、卵2個、ウインナー4本、青ネギ
カマンベールチーズ1/4個、そうめんつゆ
①まずはそうめんを茹でましょう(その間にフライパンを熱するような準備はしない)
茹でたらキッチンペーパーなどで水気を切る。
②手際が悪くて熱していなかったフライパンを火にかけましょう。
熱くなったらそうめんかウインナーか迷ってから
ウインナーを先に油で炒め、そうめんも入れます。
③炒めながら「そうめんを油でからめておけばよかった」と言って
めんつゆをかなり少なめにいれます。
「もっと入れたほうがいいんじゃない?」とKJに言われても無視します。
④ときほぐした卵に、KJに指摘されて下味をつけてから
油を足さないで、フライパンに入れ、そうめんと混ぜ合わせ
こびりつかせます。「油を足せばよかった」と言います。
⑤さらに刻んだ青ネギと、ちぎったカマンベチーズをいれて
無駄に長く炒めます。
さあ完成しました~!
カマンベールは完全にとけて味も形もありません。
長いはずの麺は3センチ以下にすべてちぎれており、
チーズが接着剤となってピンポン球くらいの塊となっています。
その塊がボッコ、ボッコ、と最初は皿に盛ってありました。
そもそも味が薄いんです。「やっぱ味うすくない?」と尋ねても
「食べていくうちに慣れてきたら塩分が分かるようになるから」
と、謎の科学説を唱えてとりあってくれません。
ジリューシャは文句を言わずに食べましたが
塊で言うと1コ分もたべませんでした。
まだ経験の浅い幼児は、こんな時、黙って食すんですね・・・・。
そしてあまりのマズさに、最初は自信満々だった製作者本人から
こんなコメントが次々と出るのであった。
「3束でもよかったね・・・。」
「飽きてきたわ。」
「これを浸け麺にしようかな~。
ジュニ、めんつゆ持ってきなよ。」
驚愕のセリフでした。
そして私も食べても食べても減らない。
結局、ミニクさんも私も残す事にし、
残りはパックに入れてミニクさんの母親にテイクアウトする事に。
そして恐怖の食事が終わった後、
「ハーブガーデンへ行きましょうよ。」と言って来た。
しかしもう2時。ジリューシャは元気そうに見えても
それはミニクさんが居るから気を遣ってはしゃいでいるだけで
ほんとうはお昼ねしたい1歳児。
レモンさんは「ジリューは眠くないのよ!連れて行けばいいじゃん!」
と分からない事を言う。
「お金もよこしなよ。千円。あ、やっぱ1500円。」
お金を渡し、なんとかレモンさんを説得し
ひとりで自転車で行かせる事に。
ジリューシャは自転車で去るドミニクを走って追いかけたが、
その後眠くて機嫌は最悪に。なんとか寝かしつけた。
ところがほどなくして、ドミニクさんは帰ってきて
ピンポンピンポン鳴らしまくったり、
ドアをバッタンバッタンさせて入ってきた。
ジリューが寝てることは想像できないのか。
だが、ドミニクはファーブガーデンには満足の様子で
こちらはホっとした。ドミニクが満足しなかったら
なんてドヤされることか。
だが、貸した自転車はめちゃくちゃの状態で返却されており、
カギも刺しっぱなしだった・・・。
