■[妻の料理] 天国イベント、今年のキムジャン・ポッサム・パーティーです! | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

ポッサムをキムチで巻いて食べます。これが毎年恒例の年末の楽しみですね!♪ヽ(´▽`)/

 

 

皆様、今年もありがとうございました!ということで、今年の締めとして、我が家の年末一大イベント、我が家の小さな天国であるキムジャン後のポッサム・パーティーの様子をご紹介します!ヾ(≧∇≦)〃♪

 

キムジャンが終わると、その後、大きな棍棒のようなサムギョプサル(三昧肉)を何本も柔らかくなるまで煮込んだポッサムと、キムジャンに使って残った生牡蠣と共に、美味しく出来上がったキムジャン・キムチを試食するのがこのパーティーの目的です。

 

そもそもこれが最高のご馳走であらざるを得ないのはそこに投入されている材料のゆえだといえます。キムチだけでも中身はざっと、エビの塩辛、金石魚の塩辛、魚醤、小ねぎ、長ネギ、赤カラシナ、青カラシナ、大根、タマネギ、紅柿、梨、リンゴ、ニンニク、ショウガ、白ゴマ、もち米粉、塩、唐辛子粉、生牡蠣…というような感じで、ポッサムを煮込む時にも、ニンニクやらタマネギやらネギやらショウガやら、さまざまな材料を入れますからね。煮込んだ材料とスープのほうはすべて捨ててしまうわけですが、少しだけ冷蔵庫に残して、残ったポッサムを煮直して食べる時にも使います。

 

それにしても、2013年にユネスコ無形文化遺産に登録された韓国の「キムジャン文化」ですが、その時の英文が、「韓国におけるキムチ作りと分かち合い文化(Kimjang : Making and Sharing Kimchi in the Republic of Korea)」となっていたように、本来は周りにふるまう共同体文化なんですよね。ところが、最近はコロナもあって若い世代はこの分かち合いの要素が薄くなり、キムチも買って済ませるのがふつうになっているようで残念です。(>_<)

 

日本のお正月のおせち料理を、注文で済ませる人が増えているのと同じなのでしょうが、変わらない伝統的お祭りのように、この「キムジャン文化」は受け継がれていってほしいですね。ということで、来年もよろしくお願いいたします!♪ヽ(´▽`)/

 

 

 

ほとんど夕食をこれで済ませるために準備されたキムチとポッサムと生牡蠣。

 

 

これは豪華な「コッチョリ」。この時だけ楽しめるキムチです。

 

 

生牡蠣がたっぷり。

 

 

そしてこれが今年のキムジャンキムチです。今はまだサクサクの生ですが、それが美味い!

 

 

ということで、待ち切れずに少しだけ早い夕食としていただきます!♪ヽ(´▽`)/

 

 

コッチョリの濃厚な味をいただいて。

 

 

生牡蠣を。

 

 

キムチと一緒にいただきます。

 

 

そしてメインのこのポッサムを。

 

 

生牡蠣とキムチと一緒に食べれば世は楽し。今年も天国でした!ヾ(≧∇≦)〃♪

 

 

これはおまけ。チョンガク・キムチを作っている写真です。大根の表面をきれいに剥いて。

 

 

キムジャンに使ったキムチ・ソクと同じもので漬けていきます。

 

 

完成ですね。これは妻の大好物なのでした。ヾ(≧∇≦)〃♪

 

 

 

☆。.:*:・'☆'・:*:.。.:*:・'゜☆。.:*・'゜☆

韓国情報ランキングに、現在参加中です。
ブログランキング
↑上のバナーをクリックするだけで、一票が入ります!
更新を願って下さる方は、よろしくお願いいたします。