景福宮を右に見て三清洞の並木道を南に歩いています。(*´ヮ`)/
ご存知、ソウルの景福宮東側の三清洞(サムチョンドン)を中心とした「北村(プクチョン)」は、北村韓屋村を中心に伝統的な家屋が集まる美しい通りです。先週末は真っ盛りの紅葉を目当てに、朝から三清洞の散策をしてきました!♪ヽ(´▽`)/
三清洞に位置する月田美術館「寒碧園(한벽원)」の館長さんから招待を受けて、美術館の展示を見るとともに、その後、スターバックスでコーヒーをご馳走になりながら貴重なお話をうかがえたのですが、あまりにも美しいひと時でしたね。(*´ヮ`)/
地下鉄3号線の安国駅1番出口から細い路地を通って、色とりどりの紅葉と韓屋に見とれながら歩きましたが、韓服を借りて散策することができるということで、実は我が妻も数日前に友達同士でここで韓服を着て写真を撮って来たばかりなのでした。(^^;)
「寒碧園」は、1912年生まれの月田・張遇聖画伯が、生涯集めた私財と所蔵品を社会にお返しするという目的で社団法人・月田美術文化財団を設立してその事業の一環として建立したものです。今、開催中の展示は「境界を越えて展」という題名の下、有名な現代の画家たちの作品が集められていました。
それ以上に、その後にうかがった館長さんのお話が興味深く、この方は中国国籍の朝鮮族でいらっしゃるのですが、北朝鮮の大学で教鞭を取って来られたこともあって、今でも北朝鮮に自由に行き来することができます。韓国でも大学で教えられていますが、それと共に北朝鮮内の歴史文化遺産の保存を助けるための事業をされています。
日本にも、我が故郷の北海道をはじめ多く旅行されているのですが、広い視野に立ちながら、南北韓、中国、朝鮮族というそれぞれの特別な視点を総合した歴史観をお持ちであり、その観点によるお話をうかがうことができて、とても深い学びの場となり、南北統一時代となる東アジアの今後の未来にとても多くの示唆をいただきました。
ということで、思い出深い秋の散策となりましたが、いやはや、三清洞にはまたぜひ行ってみたくなるおしゃれなカフェや美味しそうな食堂がたくさんありましたね。仁寺洞もいいですが、やっぱり芸術の秋にはこちらのほうが素敵ですね!ヾ(≧∇≦)〃♪
地下鉄3号線安国駅1番出口を出て路地を入って行きます。
仏教の禅学院とかがあります。
そこここに韓服を借りられるお店がありますね。
あそこで女性が見ているのがそのようです。
ここは「2時間10,000ウォン~、4時間15,000ウォン~」とありますね。
もみじが真っ赤です。
韓屋と実によく調和しています。
塀も美しいですよね。
なかなか美味しそうな現代風のレストランも多くありました。
こういう所も雰囲気がありそうです。
アンティークなお店。
メニューを店先に出しているのはありがたい。
現代美術が展示されたアートソンジェセンターだそうです。
ちゃんと公衆トイレも表示されています。
「独立運動家の道」だそうです。
秋晴れで遠くの山まではっきりと見えますね。
銀杏並木。
壁画が芸術です。
目的地が近づいて来ました。
あの左です。
月田美術館「寒碧園(한벽원)」ですね。「境界を越えて」展をやっています。
階段を上がるとあります。
ここが入口ですが。
周囲も庭園となっています。
池もあります。
中に入ります。
絵画を一通り見ました。
その後、館長さんと共に外へ。あの建物もカフェであり、おしゃれなカフェが多いです。
道端に彫刻が。題名は「読書する女人」。
おしゃれなカフェが多いですが、朝早かったのであまり開いていなくておしゃれなスタバへ。
2階に行きました。
キャラメルマキアート。
中央が館長さんです。
帰りは景福宮の横の道を帰りました。
コスプレしたカップルたちが歩いています。
それもそのはず、国立民俗博物館の前ですからね。
こちらは国立現代美術館。
景福宮の東門である建春門です。
帰る途中で仁寺洞の曹溪寺にも寄りました。
子供たちのための展示物が。
我が住居地である雙門洞に住んでいるはずの赤ちゃん恐竜「ドゥルリ」(左)がこんな所に。
これはこの数日前に妻が韓服を借りて同じ場所で撮った写真です。
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