さきほど義姉宅でご馳走になってきたヤンニョム・ケジャン。とろける肉が美味しかったです。´ヮ`)/
●美味しいケジャンを食べて来ました!
韓国は今、家族の情をより厚く感じるチュソク(中秋節)連休であり、我が家も久しぶりに息子が帰ってきて全員揃っています。ヾ(≧∇≦)〃♪
チュソク当日である明日は、ハラボジの家に皆で集まって、韓国の他の家庭と同じように朝の9時頃にご先祖様に茶礼を捧げます。その準備のために、今日は朝から1日、我が家の近所にある妻の2番目のお姉さんの家に女性たちが集まって、料理を準備しました。(*´ヮ`)/
チュソクの準備というと、昔なら松餅(ソンピョン)作りだったものですが、今は松餅は買ってすませるので、それ以外の揚げ物やカルビ作りですよね。実は、そういう料理が完成した今日の夕食から、何気にご馳走が出てくるため、私も夜になって夕食を食べにだけ行ってきました。すみません。婿だからこそ許される実に現金な行動なのではないかと思います。(^ヮ^;)
カルビも柔らかくてとっても美味しかったですが、何よりヤンニョム・ケジャンが出てきて、何も働いていないのにすっかりたくさん食べてしまいました!♪
いちおう「記念写真を撮りに来ました」といって集合写真を撮ったのですが、若いお嫁さんたちが皆、子供たちを連れて帰った後だったので、ほぼオジサン、オバサンばかりの写真になってしまいましたね。(((°`∇´°;)))
●日本の「イエ」と韓国の「血統」の違い
ということで、日本のお盆も同じように家族が集まるわけですが、日本のお盆が伝統的にも「家族の私事」という位置であるのに対して、韓国でチュソクに親族が集まるのは、いわば公的一大事であり、大げさに表現するなら、宇宙の中心の道理を果たすかのような意義付けになっています。
すなわち、日本は社会の和睦の中に所属意識を持つ社会共同体文化であるため、その「世間」の和という公的一大事の中にあって、その最小構成単位としての責任を受け持つ、いわば私的末端組織が、伝統的な日本の「イエ」であったといえます。つまり、「イエ」はいくら重要ではあっても、どこまでも社会の一部だったわけですよね。
ところが、韓国は「血統」という天来の絆に所属意識を持つ血縁共同体文化であり、韓国の「家庭」は、韓国人が、「天の道理」として絶対に変わらない血統から来る愛=父母の愛を生きていく根拠としているがゆえの「宇宙の中心」であり続けてきたわけです。
そのように、韓国の人々の永遠の居場所は家庭であり、親族でこそあるという、その文化的求心力を表す言葉が、「ウリ(私たち)」であり、この私自身も、明日は他ならぬその韓国の人々「ウリ」の力に巻き込まれて、「わああああっ!」といいながら妻の実家に引き込まれていく、ということになるわけですよね!♪ヽ(´▽`)/
台所には今日、女性の方々が準備した料理が山積みになっていました。
もう皆、食事が終わっていましたが、私が食卓に着くや登場したヤンニョム・ケジャン。
美味しそう!ヾ(≧∇≦)〃♪
LAカルビ。
これもとても柔らかい牛カルビでした。前日からすごいご馳走です。
でも何よりも美味しかったケジャン。ぷりぷりの中も肉を吸いだしていただきます。(*´ヮ`)/
義兄の娘さんが一番疲れた顔をしていますね。お嫁さんたちはすでに皆帰って明日の朝会うことに。
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