■漢方の威力発揮された明洞「一知漢方蔘鶏湯」!≧▽≦)ノ"♪ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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注文を受けてから作り始めるというこだわりの漢方たっぷり蔘鶏湯。確かに美味しかったです! 



昨日、日本からのお客さんをお迎えして、初雪の明洞でいただいた漢方蔘鶏湯(サムゲタン)です。世宗ホテルの裏通りにある「一知漢方蔘鶏湯」の本店ですね。(*´▽`)/


私も韓国が長くて、ふつうの蔘鶏湯では簡単に満足しなくなってしまっていますが(これまでせっかく写真を撮っても味に満足できずに紹介しなかったお店がいくつかあります)、初めて入ったこのお店が、思いがけず美味しくて驚きました。♪ヽ(´▽`)/


もちろん一番高くてお店の名前がついた“名品”「一知漢方蔘鶏湯」(15,000ウォン)をいただいたこともあると思いますが、スープがお粥状のどろっとしたタイプで、その中に漢方自然薬剤が多く入っているという味わいでした。説明文を読むと、16種類の漢方薬と複数の穀物を煮込んでいて、化学調味料は一切使っていないそうで、お肉につけて食べるお塩も、おばさんいわく「高麗人参の入った塩」だということでした。


ただお店は、中国人の観光客が増えているせいで、完全に中国仕様となっていて、それが残念でした。ここが本店というのですから支店もあるのでしょうが、これだと蔘鶏湯が中華料理かという錯覚を与えてしまいますよね。もちろん「漢方」は中国ですけど、韓国人は、韓国でさらに独自に発達したという意味の「韓方」を誇りとしているのですが、このお店は「漢方」ですからね。


ところで、お店の壁にはサインがたくさん飾られていますが、面白いのが、それが別に芸能人というわけではなくてふつうのお客さんたちのものであるということですね。いろいろな国の言葉で、見ていて楽しかったです。店は広くないですが、2階もあるということでしたよ。


ということで、本場の漢方の威力が発揮された「一知漢方蔘鶏湯」。韓国の「韓方蔘鶏湯」もお勧めなのですが、これはこれでまたお勧めです!ヾ(≧∇≦)〃♪



初雪の明洞で体を温めるものが何より求められて蔘鶏湯へ。
「2016年韓国国際料理競演大会金賞受賞」だということですよ。 



 “名品”と書かれた「一知漢方蔘鶏湯」(15,000ウォン)をいただきました。



注文を受けてから調理するということで、予約してもらえるとすぐ出せますとあります。 



それにしても壁にサインがいっぱい。 



でも見るとふつうのお客さんですよ。日本からの方のも。 



壁一杯なので、もう追加で頼まれることはなさそうですが。 



キムチも美味しかったです。蔘鶏湯屋さんの必須条件です。我が好物のニンニク漬けも。 



青唐辛子はお味噌をつけていただきます。 



出てきました。何ともいえない漢方の美味しそうな香り。 



もち米が外に出ていてお粥状になっていました。 



お肉も柔らかくて美味しかったですよ。 



高麗人参の入った塩というのをつけながらいただきました。
ところで日本から来られた方が皆、スープにたくさん入れて、塩のお替りまでしてたので驚きました。
日本人はやはり塩味なんですね。私は中にはいっさい塩を入れませんでした。 



外はすごい雪、私たちは漢方の力でポカポカです。ヾ(≧▽≦)ノ"♪ 



【行き方】 地下鉄4号線明洞駅10番出口から出ると一番近いです。

住所:서울 중구 명동8가길 48
電話:02-754-1358




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