若き日の思い出の街を紹介する「楽しい淑大ライフ」シリーズですが、あまりに昔ながらの店ばかり紹介したので、今回は最近若者に人気の店をご紹介。韓国で日本語そのままの看板を掲げ、チェーン店を広げている牛カツ専門店「いざわ(伊沢=※この漢字も日本式)」(→ホームページ
)ですね。でも日本からの進出ではなく、韓国発のお店です。♪ヽ(´▽`)/
これが明洞や弘大、江南などにもあり、とても人気を博しています。基本的メニューは三つで、「牛かつ」(12,000ウォン)、「ステーキ丼」(10,000ウォン)、「豚トロ丼」(9,000ウォン)です。前の二つはお肉がほとんどレア状態で出てくるので、好みに合わせてテーブル上の「ミニ火炉」で焼き直しながらいただくようになっています。日本っぽ~い心配り!(*´▽`)/
最後の「豚トロ」は、韓国でも「ハンジョンサル(항정살=豚背首肉)」の名前で焼肉屋にも存在しますが、特に人気な部位というわけではなかったはず。結局、どれも日本人の大好きなトロトロ系であり、韓国の最近の若者が、それら日本人の好みを受け入れて人気になったのだ、ということになります。韓国人のブログをみれば、どれも皆、「口の中でトロトロとろける!(입 안에서 살살 녹아!)」などといいながら喜んでいます。(^ヮ^;)
たぶん、こういうのは、韓国での『孤独なグルメ』や『ワカコ酒』などの日本グルメドラマのヒットの影響ではないかと思いますよ!(*´▽`)
「いざわ」のホームページの説明文を読むと、それら日本料理を韓国式に「再解釈」したともありますが、私は日本でそれらを食べた記憶がないのでよく分かりません。でもたとえば「ステーキ丼」の説明を読めば、「ステーキ丼は日本の大阪地域の有名グルメ店の料理であり、ステーキをレアミディアムくらいに焼き、最も美味しい食感を感じられるように、決められた厚さにスライスして、特製果物ソースで味を深め、白いご飯を包みました」などとあります。
ちゃんと日本の味を研究しているっぽいのが、韓国の若者たちにウケているんだと思いますね。実際、今回は私たち日本人3人で行って、3種類のメニューを全部味見してみましたが、私たち日本製の舌もしっかり満足しましたよ。日本のお味噌汁も美味しかったし、生わさびや紅しょうがもついていたし、やるじゃん「いざわ」!ヾ(≧∇≦)〃♪
【行き方】 地下鉄4号線淑大入口から淑大のほうに上がっていくとあります。
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