■[我が家の好物] 刺身の残りで作るヒラメ・メウンタン!♪ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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私の大好きな魚のモツがたっぷり入ったヒラメ・メウンタンです!ヾ(≧∇≦)〃♪



今日は、突然寒くなって白い雪がソウルの町並みをすっかり包んでしまいました。ということで、今日の「我が家の好物」シリーズ、我が妻による夕食は、体の芯から温まる「ヒラメ・メウンタン(광어 매운탕)」ですね。ヾ(≧∇≦)〃♪


「メウンタン(辛いスープ)」は、実にいろいろな魚でつくられるのですが、中でもヒラメのメウンタン(正確にはヒラメのアラのメウンタン)が一番韓国人の口に入る料理である理由は、実は、韓国人がヒラメの刺身が大好きだからなのでした。刺身料理というのは、必ず生きている魚を食べる直前にさばくので、さばいた後のアラ、つまり頭や骨や内臓を使って、最後にメウンタンを作るのが、刺身とセットになる定番メニューなんですよね。それで、お刺身をいただく時にはサンチュに包んで刺身だけをいただき、ご飯は最後にメウンタンと一緒に食べる、というのが一般的刺身コースになります。


今日は、職場の会食で刺身を食べてきた妻が、メウンタンにするためのヒラメのアラをテイクアウトしてきたわけですね。刺身を食べた量が多ければ、アラのほうが残るからですよね。もらってこなければ捨てるだけですから本当にもったいないです。


店のほうで、ちゃんとメウンタンにするための材料として、ヒラメの大きな頭いくつかと、骨、内臓、卵、そして春菊とセリ、さらにヤンニョム(調味料)までくれるので、基本的にはただそのまま煮込むだけでいいのでした。ネギを足したくらいでしょうかね。本当は大根や玉ねぎ、エノキダケなんかを入れても美味しいですよね。


ヤンニョムというのは、唐辛子粉2さじ、すりニンニク1さじ、すり生姜小さじ半分、清酒1さじ、塩、コショウという感じでしょうか。魚の生臭さを抑えるために焼酎を入れたりもしますよね。最初にすりニンニクと昆布で煮込んでだしを取り、昆布を取り出してから、アラとヤンニョムを入れて煮込み、最後に野菜を入れます。簡単ですね。


寒い夜には最高ですよ!正確には妻のお土産なんですけどね。ヾ(≧∇≦)〃♪



そのままもらってきた材料を全部入れてメウンタンができます。



私は魚のモツに目がないんですよね。



こんな頭が三つも入っていました。



ご飯にぴったり。



突然の雪ですっかり白銀の夜にぽかぽか温まりました。ヾ(≧∇≦)〃♪



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