■アワビの鍋とハルラボンで済州島の美味を満喫!≧∇≦)〃♪ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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海女さんのいる済州島名物、大きなアワビがいっぱい入った「アワビ土鍋」です!≧∇≦)〃♪



韓国一の観光地である済州島旅行レポートの続きです。これは、昨日話したロッテJTBの済州島支店長さんに案内していただいた、済州国際空港のすぐ近くの美味しい海産物専門店「トムジャン(덤장)」。ここで「アワビの土鍋(전복뚝배기、15000ウォン)」をご馳走になりきました。(*´▽`)/


店名の「トムジャン」というのは、テーブルの上に書かれていた説明によれば、魚を捕まえる網のことで、「魚の通り道に杭を立て、そこに網を垣根のように張って魚を円筒の中に追い込む」ことをいうようです。魚が元気に泳いでいる状態でつかまえられるため、新鮮で美味しい材料となるのだそうですよ。


ちなみに、豊かな海の幸を誇る済州島には、珍しい海女さんの学校もあり、海女さんになると収入もいいということで、外地からも学びに来る人がいるらしいですね。なんと中には日本人もいるのだそうです。


ただいっぽう、済州島の男性のほうは、島に職場が限られていることもあって、けっこう、働かずに奥さんに食べさせてもらうような場合が、昔から珍しくなかったそうです。実はそのロッテJTBの支店長さんも女性だったのですが、「済州島の女性は優秀でたくましいなあ」という印象を受けましたよね。


あと驚いたのは、もちろん電車がないなどの理由もあると思いますが、車がとても多くて、渋滞によく出くわしたこと。なんでも車の増加率が韓国一なのだそうですが、のんびりした南の島というよりは、生命力にあふれた活気ある済州島のエネルギーを感じましたね。(*´▽`)


韓国は、各国とどんどん2国間FTAを結んでいわゆる「経済領域」を広げていますが、そのせいで済州島の名産のミカンが、大きな打撃を受けているそうです。でもそういう中でも、我が日本が誇る品種のデコポン(品種名は「不知火」)を済州島で栽培している「ハルラボン」の人気は衰えることを知らないということで、帰りにはその「ハルラボン」をひと箱、お土産にもいただきました。


帰ってみると妻は大喜びで、半分は旧正月に持っていって両親に食べてもらうんだといっています。「ハルラボン」、やっぱりとっても甘くて美味しかったですよ。ありがとうございました。ヾ(≧∇≦)〃♪



空港のすぐ近くの「トムジャン」です。飛行機の時間を気にしなくていいのでいいですよね。



広い店内。



「トムジャン(덤장)」とは何かの説明が書かれています。



一番下の「전복뚝배기(アワビの土鍋、15000ウォン)」をいただきました。訳が変ですが。



手前は済州島名物の黒豚の串焼きです。
皮も美味しくて、ゴムのような弾力ですが、一緒に食べてしまいます。



その他のおかずも美味しかったです。



出てきました。すごい勢いで煮立っています。



大きなアワビがたくさん入ってます。



ワタリガニは、皿に取り出して冷ましてから、切り口からしゃぶるように中の身をいただきす。



「タクセウ(딱새우=硬いエビ)」ですね。日本では「テッポウエビ」というらしいですが。
甲羅が硬いので剥くのがけっこう面倒ですが、中の身はとっても美味しかったです。



最後まで美味しいアワビを堪能できました。(*´▽`)



お土産にいただいた「ハルラボン」。日本の不知火品種を済州島で栽培しているものです。


全国的に季節や名節の贈り物として大人気ですからね。


「곱들락」というのは、済州島方言で「美人」のことみたいですよ。


甘いですよ。


皮のまま食べるものですが、ちょっと剥いてみました。ヾ(≧∇≦)〃♪


【行き方】 済州国際空港の近くです。たぶん歩いても15分くらい。(→ストリートビューで見てみよう!



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