昨日は、妻のお姉さんの還暦と妻のお母さんと妻の弟の誕生日祝いで親族が集まりました。美味しい韓牛の焼肉をいただいたのですが、肉が柔らかくて本当に美味しかったです。(*´▽`)
今まで知らなかったのですが、兄弟二人とお母さんの誕生日が三日連続していたんですね。
妻が3人にそれぞれの贈り物を手渡している姿を見ながら、「昔から三人まとめて誕生日祝いをするのはたいへんだったろう」という話をしたら、「貧しくて誕生日の祝いなどなかったから関係ない。朝のワカメスープすらなかった。ただ誕生日だけ白いお米のご飯が食べられたので嬉しかった。だけど、その時もお母さんだけは麦飯を食べているのを見て胸が痛かったのを覚えている」とほとんど笑うようにして昔の困難だった時代の話をしました。
当時は韓国の国全体が貧しくて食糧難だったので、特にたいへんだったという話にはならないみたいですが、こちらは言葉を失ってしまいましたよね。実際、私と同じ年代の韓国人から、「子供の頃、将来の夢は一日三食食べられる人になることだった」という話を聞きますからね。
今やすっかり豊かになった韓国で、韓国人が何かを食べる時には、まるで「明日死ぬつもりなのか」というくらいお腹いっぱい食べているのを見ますが、そういう過去の歴史を知るとぐっと理解できますよね。
今回は還暦を迎えたお姉さんの孝行息子が食事代を全額出したんですが、今やこんな「韓牛」を、お父さん、お母さんを中心として家族皆でお腹いっぱい食べている姿を見渡しながら、私一人だけなのでしょうが、ちょっと涙が出そうになるのをこらえていました。(´ぅ_ ;`)
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