■妻の姪孫の100日祝いに行きました!ヾ(≧∇≦)〃♪ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

これが、韓国の「ペギル(100日祝い)」の祭壇(?)ですね。ふつうは子供は載せませんが。



妻のお姉さんに初孫が生まれて100日になったんですが、韓国では「ペギル(100日)」というお祝いをします。いちおう私も韓国的にはハラボジ(お祖父さん)ということになりますが、孫へのお小遣いを包んでお祝いに行ってきました。ヾ(≧∇≦)〃♪


といっても、お義姉さんのおうちで、親族だけを集めて行われたので、こじんまりとしたものだったんですけどね。それでも数えてみたら妻の家の親族だけで25人が集まっていましたが…。


我が家でも、息子娘の時にはやりましたが、韓国では七五三はない代わりに、この「100日」と共に「トル」という1歳の誕生日を祝い、特に「トル」は親戚知人を全部集めて、ビュッフェを借り切って盛大にやります。


これらはひとえに、貧しかったこの国で子供が100日や1歳を迎えるということが、それだけ難しかったからなんですよね。


植民地時代に次ぐ分断と朝鮮戦争によって困難を余儀なくされ、1980年代に至るまでは、国家の最大の問題が食糧難であり、国民皆が飢えていた国ですからね。


たとえば、私の妻は実際の年齢と戸籍の年齢が1歳違いますが、それは当時、なかなか子供が生き延びることが難しかったため、誕生日から1年ほどが過ぎてから戸籍に載せるのがふつうだったためなんです。


私の少し上の年齢の人などは、小さい頃の「将来の夢」は、「一日三食食べること」だったと、真面目な話としていいますからね。


そういう意味では豊かになったこの国で、今は昔のように100日や1歳のお祝いをそこまで盛大にする必要がなくなり、実際100日は、記念撮影をする程度で祝宴まではやらない家庭も増えているようです。ただ、この家の場合はなんといっても義理のお兄さんの待ちに待った初孫ですからね。それこそ自慢したくて、「50日」ですでに写真館に行ってお祝いの記念撮影をして、皆に送ってましたし、もう何度でもやりたかったんだろうと思いますよ。私も嬉しいですけど。(^^;)



調理師の免許も持っている義理のお姉さんが腕を振るったお祝いの料理。
一番手前はライスペーパーに包むベトナム料理ですね。



九折板もどきですが、これらをライスペーパーに包んでいただきました。



美味しいプルコギ。



ソルロンタンとかチャプチェとか、韓国のお祝い料理ですね。



祭壇の真ん中にそびえているのはケーキではなく、紙おむつなのでした。(^^;)



帽子を取るとまだ髪の毛が生え揃ってません。かわいいでしょ。



最後に親族で記念撮影。赤ちゃんはお休みです。



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