■大切な人への愛にあふれた「アワビ入り蔘鶏湯」！

酷寒の中の撮影にスタッフ＆俳優150人に「アワビ入り蔘鶏湯」をご馳走した、チェ・ダニエルさん！

（中段左の写真の中央がダニエルさんですね）

毎日寒い日が続いて、「何かスタミナがつくものが食べたいなあ」と思っていた私は、今日、さっそく妻に頼んで、「アワビ入り蔘鶏湯」をつくってもらいました！ヾ(≧ㅠ≦)〃♪

というのも、実は、昨日、KBS2ドラマ『学校2013』の撮影現場で、俳優のチェ・ダニエルさんが、なんと、俳優及びスタッフ全員のために「アワビ入り蔘鶏湯」を差し入れた、という心温まるニュースを読んだためなんですね。

チャン・ナラさんとダニエルさん主演の『学校2013』は、昨年12月から始まり、現在、一昨日火曜日に11話（全16話）まで進んでいますが、視聴率15.7％で、私の周囲においてもけっこうな人気です。

現在の韓国の学校のリアルな状況、さまざまな問題点をそのまま描き出しながら、それでもそこに理想的な解決のドラマを描き出すことで、観る者に学校教育について深く考えさせて、毎回大きな感動をもたらしている、ある意味、社会派ドラマでもあります。

ダニエルさん演じるカン・セチャン教師は、シニカルな現実主義者でありながらも、前回は、チャン・ナラさん演じるチョン・インジェ教師がくじけそうになる時に、「あなたは、俺がなりたかった教師だった。あれほどなりたかったけれど、なれなかった教師だった」と話して涙を誘います。

いやあ、ナラちゃんも相変わらずかわいいですが、ダニエルさん、ホント、カッコいいですね！注目せざるを得ないステキな俳優さんです。(*´▽｀)

ということで、ダニエルさん、役の上だけじゃなく、今回、スタッフと2年2組の生徒をはじめとする俳優らに食べさせた高級な「アワビ入り蔘鶏湯」は、実に150人分！！そもそもおごってあげるスケールが違います。まさにみんなの健康を守ってあげようとする、韓国の男らしい愛に満ちていますよね！

「アワビ」も「蔘鶏湯」も、韓国人のこよなく愛でる保養食であるとともに、実際、愛する人の風邪のお見舞いに「アワビのお粥」をつくっていったり、娘婿を接待する時に「蔘鶏湯」をつくったりと、大切な人をいたわろうとする愛にあふれた食材だといえます。

ということで、今夜は、私と子供たちも、ダニエルさんにあやかって妻の愛の保養食が食べられた、というわけなのでした。♪ヽ(´▽｀)/

アマビと共に煮込む即席蔘鶏湯です。もち米を詰めたりは都合、省略しています。(^^;)

一羽分がこんな感じ。みんなで解体しながら一緒に食べました。韓国の家族ですから。(^^;)

肉に味付けをせず、塩コショウを別に皿に入れてつけて食べることでさっぱりと食べられます。

小さいですが美味しいアワビ。

韓国人が大好きな保養食ですよね。

高麗人参。これは汁を取るだけじゃなくて、食べないともったいないですよね。

これは「黄芪（ファンギ）」。やはり元気をつけてくれる漢方食材です。木の根ですが、甘みがあります。

ただ煮汁を出すだけなので、決してこれを食べたりはしません。

『学校2013』で毎回、大きな感動をもたらしているチャン・ナラさんとチェ・ダニエルさん。

そして、問題を抱えながら精一杯闘って生きている生徒たち。

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