■韓国の大晦日は演技大賞と共に!≧∇≦)〃♪ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

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今日のSBS演技大賞で感動的なコメントを語るユチョン君。



今日は大晦日ですが、ご存知のように韓国は旧正月を祝うので、明日は年度の変わる日という意味しか持たず、今日も通常業務、明後日からも通常業務、明日だけが公休日となってるんですね。明日もお店などはやってますし、日本のお正月のようになのは、2月の旧正月ということになります


このような韓国ですが、私としては日本人として何とか年末ムードを出すべく、今日の昼はネットで温かいおそばが食べられる店を探して食べてきました。韓国ではおそばというとまた、ざるそばがほとんどで、温かいそばは探さないとないんですよね。名前も「オン・モミル(温そば)」とわざわざ温かいという名前がつくんです。


ということで、皆様、今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします!「セーヘー・ポン・マーニ・パドゥセヨ!(新年、福をたくさんお受けください!)」ヾ(≧∇≦)〃♪


さて紅白のような年末恒例番組もない韓国では、唯一、各テレビ局ごとに行うドラマの演技大賞が、生放送ということもあって年末ムードを盛り上げてくれます。12/30の昨日は一足速くMBCの演技大賞があり、大晦日の今夜はKBSとSBSで演技大賞が長時間にわたって生放送されました。私が何より胸が熱くなったのは、JYJのジェジュン君とユチョン君の堂々とした姿ですよね。俳優としてではあっても、生の芸能番組で彼らの自然な笑顔や言葉が放映されることには胸が高鳴ります。


特に今日のSBS演技大賞では、私も熱中して観た『屋上部屋皇太子』で、ユチョン君がドラマスペシャル部門の男性優秀演技賞と10代スター賞の二つを受賞していました。特に男性優秀演技賞を受けたユチョン君の感想が涙を誘いましたよね。


「『屋上部屋皇太子』を撮りながら面白いことも多かったのに、賞までいただいて気分がいいです。感謝すべき人が多いですが、『屋上部屋皇太子』を撮影しながら最も会いたかったし、これからもずっと会いたいだろう天国にいらっしゃるお父さんとこの栄光を共に分かちたいです。生きてきながら、お父さんに『愛している』という言葉を多くはいえませんでした。会わないまま10年近くになったのに、あのように逝かれてしまい、申し訳なく、『愛している』という言葉をお捧げしたいです」(※韓国では親に敬語を使うのが礼儀)


また、昨日のMBC演技大賞放送ではそれぞれ、『Dr.JIN』で男性新人演技賞と、『逢いたい』でミニシリーズ部門の男性優秀演技賞を受賞していましたが、それもホントよかったです。ちなみに、ジェジュン君の昨日の新人演技賞受賞コメントはこんな感じでした。


「ありがとうございます。新人賞をこのように受けてしまいました。今とても緊張しています。というのは前に両親が来られているからです。なぜよりによって今日遊びに来られたのかは分かりません。(トロフィーを揚げて)僕、賞を受けました!この賞が生涯一度しか受けられない賞であるといいますが、受けることができて嬉しいです。これからよい演技をするようにと受ける賞であると分かっています。実は初めは『演技をしなければならない』とだけ思っていたんですが、『Dr.JIN』という作品が『演技をしたい』と思わせてくれました。感謝したい人は多いですが、みんな話すとこの場が終わりそうにありません。前にいるメンバー、ユチョンがいつも横にいて力になってくれてとてもありがたいし、今この場にはいないですが、ジュンス、とてもありがとう。心から感謝を申し上げます。一生懸命頑張ります」


また男性優秀演技賞の時には、発表者がジェジュン君で、ユチョン君の名前を呼んで深く頭を下げながらトロフィーを渡し、しっかり舞台で抱擁してました。この時のユチョン君の所感では、「今年1年、大きい小さい、いろいろなことがありましたが、締めくくりにこのようによい賞を受けることができて、よりいっそうよかったです」という言葉が意味深かったです。


あと、昨日のもう一つの小さな感動が、ユチョン君の歌声がちょっとですけど、生で電波に載ったことですよね!


インターバルで俳優たちの面白い歌のシーンが特集で流れた時に、ユチョン君の『逢いたい』中の音痴演技によるカラオケ『魔法の城』の映像が流れたわけですが、その後、司会のアナウンサーがジェジュン君に「特にパク・ユチョンさんの歌が恥ずかしいですね。歌手出身じゃないですか。元来、歌をあのように歌われていたんですか?」と尋ねたのに対し、ジェジュン君が「元来は上手ですよ。でもメンバーの中では最も声が裏返りやすいほうではあるんですが…、でも上手です」。


司会が「そうなんですね。私はユチョンさんが、こんなに音程を逸脱する姿を生まれて初めてみました。JYJ活動をとても長い間、休んだようですね?」というと、ユチョン君が「いいわけをすれば、撮影をする時にものすごく早い朝だったので、自然に演技に没入することができたんです」といって、それに対する司会者のフリが、「早い朝だったため音程逸脱が自然に出てきたわけですが、今は夜じゃないですか?皆さん、演技者パク・ユチョンではなく、歌手JYJパク・ユチョンの『魔法の城』を一度聴いてみましょう!大きな拍手をお願いします!」といって、ユチョン君が甘い声で歌い、それに対して、司会が「短く歌われましたが、歌声が生きていますね。演技がとても上手だということが評価できます」とまとめたわけです。


これって、にくいアドリブだったんじゃないでしょうか!!!♪ヽ(´▽`)/


それにしてもJYJの二人をはじめとして、今回、本当に歌手出身の演技者が多くて、しかもみんな演技の優秀さを高く評価されて多く賞を受けてることに驚きましたよね。この日のMBCの演技大賞だけみても、特別企画部門の女性最優秀演技賞に元「ピンクル」のソン・ユリさんが輝き、同じく女性優秀演技賞に歌手のソン・ダンビさん、人気賞と韓流スター賞をダブル受賞した、『逢いたい』のヒロインであるユン・ウネさんも元「Baby V.O.X」のメンバーですからね。



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ジェジュン君の新人賞受賞所感。



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メンバーとして感謝を受けるユチョン君。



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ジェジュン君によるユチョン君受賞の発表。



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ジェジュン君によるユチョン君抱擁。



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ユチョン君の歌唱力に関する冗談をいうジェジュン君。



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歌を披露している。



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