■心温まる“寄付天使”とその全世界ファンたちの話! | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

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ここ数日の大雪の中の救世軍の慈善鍋。ご苦労様です。


韓国では年末雰囲気の中、忘年会も各地で始まってますが、おなじみ韓国の「救世軍慈善鍋」も駅などで熱心に鐘を鳴らして歳末募金を募っています。


「救世軍」はキリスト教の一宗派で、「クリスマス・ケトル」という、三脚に鍋を吊るしたもので募金活動をすることで有名ですが、韓国ではそれを「慈善鍋(자선냄비)」といい、毎年12月の一ヵ月間、駅などの人が集まる所に、赤い服で赤い鍋を下げて鐘を鳴らしながら登場するのでちょっと時期的にサンタクロースにかぶるイメージがあります。日本でもありますよね。


ということで、今年も11/30にソウル広場でその活動開始を告げる「始鐘式」があったんですが、そこでJYJユチョン君が、米花輪2トンを寄付したと報道されて人々の心を温かくしています。


今回贈られた2トンの米は、11/1のMBCドラマ『逢いたい』の制作発表会と12/2のユチョン君のファンミにファンから贈られた米花輪11トンのうちの一部だということで、フードマーケットと地域児童センター、社会福祉館などを通して、全国の欠食児童、父母のいない少年少女家長、独居老人などに贈られるそうです。また、すでに残りの米花輪9トンとラーメン花輪のキス麺3000個は先月から全国72ヵ所の地域児童センターの子供たち約3000人のために寄付されたということですね。


ちなみに『韓国日報』などの報道によれば、11/1の『逢いたい』制作発表会の米花輪参加国は、なんと26ヵ国!韓国、中国、日本、香港、台湾、クウェート、スペイン、ペルー、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、インドネシア、フランス、マレーシア、フィリピン、ポーランド、プエルトリコ、カタール、シンガポール、タイ、イギリス、アメリカ、ベトナム、ベネズエラなどのファンたちであり、正確には米10.48トン、練炭2160個、ラーメン2千個、マンゴーの木100本、という大規模な寄付が行われたとのことした。


米10.48トンとラーメン2千個は9万人が食事できる量であり、また練炭2160個は、21世帯が1月暖を取れる量で、一人暮らし老人などのエネルギー貧困層に贈られて暖かい冬を送れるように助けるそうです。マンゴーの木100本はツリープラネットとワールドビジョンを通して、アフリカ南スーダンのトーンズ地域の住民たちに寄付されて、飢餓解決と砂漠化防止に寄与するとのことです。


さらに報道によれば、ユチョン君の多国籍ファンたちによるユチョン応援トゥリミ米花輪は、2010年8月の『成均館スキャンダル』制作発表会に始まり、同年10月JYJショーケース、11月JYJコンサート、2011年3月JYJファンミ、5月『ミス・リプリー』制作発表会、6月JYJ釜山及び光州コンサート、今年3月の『屋上部屋皇太子』制作発表会とユチョン君ファンミという具合に、ずっと美しい助け合いの愛の伝統として受け継がれているということでしたね!


報道ではユチョン君は今や“寄付天使”であり、彼とそのファンたちが「心も天使」であるとしていますが、まさに年末にふさわしい心温まる話ですよね!ヾ(≧∇≦)〃♪


[資料] http://sports.hankooki.com/lpage/entv/201212/sp2012120716303496010.htm



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