■いよいよ今夜は“王子対決”の日!≧▽≦)ノ"♪ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

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今晩いよいよスタートする『ザ・キング2HEARTS』と『屋根部屋の皇太子』ですが、韓国では前からずっと、これはイ・スンギ君とユチョン君の“王子対決”だと報道されてきました。


年齢も25歳、26歳(※数え年)と近い、歌手兼俳優で、共に主演3作目。それぞれ、年上先輩女優であるハ・ジウォンさん、ハン・ジミンさん相手に、現代王子奮闘記を演じる、と共通点も多いというわけです。ただ、違いは一言で、スンギ王子は“韓国王室の遊び人不良王子”であり、ユチョン王子は“気難しい原則主義者王子”なんだそうです。


ということで、下に、この注目の“王子対決”について、詳しく書いた記事(『釜山日報』)を一つ翻訳してみました!


特にユチョン君は、3/14にお父さんを亡くし、その後、当初は3/19頃から撮影を再開するとされていたものが、早々に3/17の午前から撮影に復帰したということ。最初は憔悴した様子も見せながら、周りの勇気付けの中でベストを尽くし、そんな姿に共演者たちもふだんより一層一生懸命撮影に臨んだと報道されていました。


おそらく、真剣に仕事に打ち込むことが、自らの心の整理と亡くなったお父さんへの孝行がないと考えたのかもしれませんよね。ということで、何より人生の一大転換点を闘っているユチョン君の渾身の演技に注目したいです!



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■ユチョン王子 vs スンギ王子…お茶の間の女心はどちらに



MBC『日を抱いた月』が“魔の高地”といわれる視聴率40%を突破して“国民ドラマ”の地位に上った。それとともに“第2の『日を抱いた月』”を期待するドラマ制作者たちの願いが大きくなっている。


当初、2012年ドラマ市場最大のイシューは“王子の対決”だった。『日を抱いた月』の予想外の人気に関心を先行獲得されたが、ドラマ関係者たちは“ユチョン王子”と“スンギ王子”の3月ドラマ戦争を興味津々で待っている。大韓民国の女性たちの大きな支持を受ける二人の“花美男”が、くしくも同じ日からお茶の間劇場に王子として登場するのだ。高い関心を受ける二人の男性の対決をあらかじめ占ってみた。


水木ドラマSBS『屋根部屋の皇太子』…MBC『ザ・キング2HEARTS』
花美男の花火対決に興味津津



■SBS『屋根部屋の皇太子』…甘美なユチョン王子がファンタジーの愛を見せる!


『屋根部屋の皇太子』は、JYJパク・ユチョンが、皇太子イ・ガクとして現れる。すでに『成均館スキャンダル』、『ミスリプリー』で安定的な演技を見せてくれたパク・ユチョンの3番目の主演作だ。


『屋根部屋の皇太子』は、ファンタジー小説の長所をあまねく揃えたドラマ。朝鮮時代の皇太子イ・ガクは、愛する皇太子妃を失い、その事件を暴いていく過程で、突然、300年の歳月を越えて21世紀のソウルに飛んでくる。朝鮮時代から来たばかりのイ・ガクと護衛武士、臣下たちは、見知らぬ21世紀のソウルで、「私は朝鮮の皇太子だ」と叫んでも聞き入れる者はなし。生活力もなしに、偉ぶってばかりいる皇太子一行を喜んでくれる人は誰もいない。行くあてのない皇太子一行を引き受けてくれた人は、トラックを駆りながらがむしゃらに生きる生計型商売人のパク・ハ(ハン・ジミン扮)。


イ・ガクは、温かい関心を寄せるパク・ハに心惹かれていた矢先、夢に描いた皇太子妃と瓜二つのホン・セナ(チョン・ユミ扮)に出会う。とうとう皇太子妃を見つけたのだが、イ・ガクはなぜかしらパク・ハの顔が忘れられない。その上、自分が朝鮮に帰ったならば、一人きりで苦労して生きていくことになるパク・ハが心配にさえなるのだ。ホン・セナは、自らが勤めるグループの会長の庶子であるヨン・テム(イ・テソン扮)と交際中であり、ヨン・テムが、行方不明になった会長の内孫の代わりに会長になることを助けている。ところが、イ・ガクこそ、会長の行方不明になった内孫だと判明、ホン・セナは自分に付きまとっていたイ・ガクに関心を持ち、特別な心を抱くようになる。


このような筋書に、イ・ガクと共に21世紀ソウルに来た朝鮮時代の臣下たちの話が面白おかしく加わる。『日を抱いた月』の幼いヤン・ミョン役で女心を揺さぶったイ・ミンホが、皇太子側近の天才策士として活躍する。チェ・ウシクは、皇太子に献身的な内侍として、「ペク・チヨンの恋人」として有名なチョン・ソグォンは、皇太子の護衛武士として登場する。


『屋根部屋の皇太子』制作陣は、難しくない話の構造の中で300年の歳月をつなぐファンタジー的な愛が、“フュージョン史劇”の人気熱風を巻き起こすだろうと展望する。史劇構造を帯びてはいるが、主要な話の舞台が21世紀のソウルであり、表現できる要素が多く、過去から来た皇太子一行という明確なキャラクターが帯びる興味のネタがすごいだろうということだ。


何よりパク・ユチョンが、皇太子イ・ガクをどれだけ魅力的に表現するか、に関心が集まっている。すぐれた外貌で朝鮮の天地に比べる者なく、賢明で飛ぶように素早く、その上、牛のように馬鹿正直な面を持つというイ・ガクを、パク・ユチョンがどのように表現するかにより、お茶の間の女心の行方が左右されることだろう。ドラマのタイトル撮影が乙支路で行われたが、袞龍袍(王の服)を着て登場したパク・ユチョンを見ようと人々がつめかけ、パク・ユチョンの人気をたっぷり実感させたという。


歌謡界ではもう頂上に立った人気スター・パク・ユチョン、『千日の約束』で“お兄ちゃん子”として視聴者の心を泣かせたチョン・ユミ、『愛情の条件』で温かい弁護士として熱演したイ・テソン、史劇と現代劇においてあまねくよい演技を見せてくれたハン・ジミンの演技の相性も期待される。



■MBC『ザ・キング2HEARTS』…“国民の弟”スンギ王子がときめかせてみせよう!


これまで5年間、KBS『1泊2日』を通じて週末ごとに温かいほほ笑みを届けてくれた“国民の弟”イ・スンギ。涙を流して『1泊2日』と惜別を果たしたイ・スンギの初めての選択がMBCドラマ『ザ・キング2HEARTS(The king 2 hearts)』だ。


『日を抱いた月』の後を継ぐこのドラマは、大韓民国が立憲君主制であるという仮想設定の下で、愛に落ちるようになった北朝鮮特殊部隊教官のキム・ハンア(ハ・ジウォン扮)と、めくらめっぽうで傍若無人の“南韓王子”イ・ジェハ(イ・スンギ扮)を見せてくれる。二人はお互いに対する偏見と周辺の妨害を乗り越えて、愛を完成していくようになる。


この作品も、王子、大妃、王という史劇の設定が登場するが、21世紀の大韓民国であるため、多くの人々が共感できる状況が登場する。演出陣としてはそれほど表現できる領域が広いという意味でもある。


作品はまず、年齢層を超越して国民から愛されるイ・スンギの荒っぽい王子演技と、去年の『シークレットガーデン』に至るまで、お茶の間劇場の興行不敗神話を持つハ・ジウォンの演技の相性に、大きな関心が集まっている。


最近行われた対面場面では、花火が散る演技対決が繰り広げられたという。北朝鮮女軍将校ハ・ジウォンが気に入らない南韓王子イ・スンギが、ことごとくハ・ジウォンに喧嘩を売り、冷ややかな冷戦の気流が流れる状況なのに、北朝鮮なまりを自然に駆使するハ・ジウォンと、荒っぽい姿を表現したイ・スンギの演技に称賛が沸き起こった。


少し前に終映したKBS『ブレーン』でコ・ジェハク課長として名品助演演技を繰り広げたイ・ソンミンが、イ・ジェハの兄であり、現在、大韓民国の国王であるイ・ジェガンを任され、中堅俳優ユン・ヨジョンが思慮深く温かい情を持った大妃として、イ・スンジェが忠直な王室秘書室長として出演する。


現在、放送関係者たちは、二つのドラマの対決を控えて勝負を予測するのに忙しい。多数の関係者たちは、控え目に『ザ・キング2HEARTS』の優勢を占っている。パク・ユチョンが熱狂的なファン層を持っていながら、10~30代初盤に限定されている反面、イ・スンギは多様な年令層においてすべて等しく支持を受けているという点ゆえである。またパク・ユチョンは前作の興行成績がよかったが、イ・スンギには及び得ない。イ・スンギは、週末ドラマ『燦爛たる遺産』と『1泊2日』などを通じて、30~40%の視聴率を達成し、国民に馴染んだイメージを構築したということが最大の長所だ。それ以外にも『ベートーベン・ウイルス』で大当りを出したイ・ジェギュ・プロデューサーとホン・ジナ作家が再タッグを組んだ作品という点も加算点をつけている。



[原典] http://news20.busan.com/news/newsController.jsp?newsId=20120301000018



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