正月連休の最後に、家族で仁川の月尾島(ウォルミド)に本場の刺身を食べに行きました!
月尾島は、仁川国際空港のある島のすぐ東側にあり、もともとは仁川港、沿岸埠頭のすぐ北に突き出た半月の尻尾の形の島でしたが、今は埋め立てられて陸地と続いています。
仁川港といえば、歴史的には、高句麗始祖の朱蒙(チュモン)の3人の息子のうち、次男である沸流(ピリュ)が都を定めた「彌鄒忽(ミチュホル)」であり、高麗・朝鮮時代には中国との交易港、大韓帝国時代には西洋の文物を受け入れた窓口であり、6・25韓国戦争の時には、マッカーサーが仁川上陸作戦を成功させた場所、そして1960年代の産業化以降は首都ソウルにつながる関門港の役割を果たした重要な場所ですよね。
今はこの「月尾島(ウォルミド)」が、若者から年配者まで人気のある観光地となって、美しい海岸、海を見ながら食べる美味しい刺身、そして、けっこう怖い乗り物が多いという遊園地『マイランド』が有名です。
ということで、韓国の本場の刺身のご紹介ですが、とにかくたくさん食べます!味も美味しいですが、日本と韓国の違いは、韓国では刺身というと、量と歯ごたえを楽しむということですよね!今日は大人5人でお腹一杯食べて、9万ウォン(6400円)のコースでしたが、まあとにかくその量と種類をご覧ください!(*´▽`)
店の名前が独特!『行く行くピョンッと行く』。一目ぼれを韓国語で「ピョンッと行く」というんですね。
ちなみに、この左の店は、『忘れられなくてまた来たね』、その左は『ヒラメ夫人の情のゆえに』。
その上は『慌てん坊の家、やたらくれるんだって』でした。名前を言って道を訊くのが恥ずかしい!^^;
最初に出たのはムール貝の鍋。
生の牡蠣ですね。新鮮で美味しかった。
これが有名なナクチたこの踊り食い。脚だけですが、動いています。箸にへばりついてきます。
小さめの帆立貝ですね。
韓国人の大好きな生のナマコ(해삼)。コリコリした歯ごたえがけっこうイケます。
ゆでたエビ。
向こうはサザエ、こっちは大きなハマグリでしょうかね。
巨大なムール貝なんでしょうか。デケエ!
これも大きな貝です。
アワビですね。韓国人はアワビは健康食としてお粥などにしてよく食べます。
韓国人の大好きなホヤ(멍개)。においがあって私も大好きです。
これはユムシ(개불)。日本人は見かけで食べないと思いますが、韓国人は歯ごたえを楽しみます。
ワタリガニですね。お腹は肉付きがいいです。
カニのお腹を利用した料理。
さあ、メインのヒラメの刺身!淡白ですが、もちもちした歯ごたえが美味しく、大量に食べてしまいます。
真ん中にあるのが、一番美味しいエンガワですね。
刺身を醤油かコチュジャンにつけて、青唐辛子と生ニンニクを載せ、サンチュに包んで食べます。ウマイ!
トビウオの卵の手巻き寿司。
サツマイモやイカのてんぷら。
サンマの焼き魚。
もち米を竹に入れて炊いたご飯ですね。
最後にスズキのメウンタン!美味しい!でもここまで食べるとお腹一杯を通り越してしまいます。(^^;)
★★ オマケ↓ ★★
これは一番最初に出た料理なのですが、遠慮して一番最後に紹介します。知る人ぞ知るポンテギ!
ご覧のとおり、カイコのさなぎです。香ばしくて美味しいので、私は好きで屋台などでも食べますが、
でもさすがにその概念ゆえに、日本人で最初から食べられる人は少ないでしょうね。(^^;)
■住所:인천광역시 중구 북성동1가 98-577(仁川市中区北城洞1街98-577)
■電話:032-764-5768
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