この一か月間を振り返るログ

 

この一か月ほどは、自分をとりまく環境が一変した。

 

まず、身分が変わった。学生であった身分が、社会人という身分になった。

社会人と学生とは、大きく違っていて、何が違うかといえば、自分のする行動に対外的に価値が発生し、責任が生ずる。

 

その責任を全うできるかということに、学生時代からひやひやし、時に非常に悩んでいた。

 

この1か月ほどのことからすれば、そこまで悩む必要はなかったのだろうと思う。

自分はむしろ、自分のする行動の価値が将来の自分自身にしか発生しない学生よりも、社会に対し価値提供のできる現在の方が心地よく、多少の責任感がむしろ自分を活動的にするような効果の快感の方が、プレッシャーを上回るのである。

 

しかしながら、そのように思えるのも、職場の人間関係が良好であるからであろう。非常にやさしい人が多く、本当に救われるところである。自分の想像していたような非常に高い要求はなかった。自分が職場に適応するには、必要最低限の水準は備えているようであり、少し安心したところである。

職場が非常に緩いのか、自分自身が、自分自身が思うよりも相対的に能力を備えているのかはよくわからない。

しかし、調子に乗ってはいけない。うまくいっているときは、環境に感謝しなければならない。

自分自身の手柄だとおごっていては、足元をすくわれる。

 

まあ、仕事面ではそんなところだろうか。

 

生活面では、非常に生活レベルが上がった。

やはり、田舎に移住しただけあって、生活コストが低く、今までよりも贅沢ができる。

ヨーロッパの高級そうなソファも買い、1LDKの住居に住み、いい車に乗って遠いところにストレスなく出かけられ、学生時代には考えられなかった生活であるが、非常に幸せである。

寝室に書斎まである。

まさに、健康で文化的な生活といった感じである。

 

また、自分のライフワークとしていたスポーツも再開した。

自然豊かな土地で、おいしいものを食べて、スポーツができる。

非常に幸せなことである。

 

そして、もう一つ心に残る出来事があった。

かつて自分にとってトラウマに近かった恋愛の「相手の親友」と、職場で偶然出会ったのだ。その人と少し話すことで、心の重みがわずかに軽くなったような感覚があった。けれど、同時にその記憶を思い出すきっかけにもなっていて、複雑な気持ちもある。

結局、過去の重さを本当の意味で晴らすには、新しい恋愛が成就し、その中で過去の思いも含めて昇華していくしかないのだろうと感じている。

どんなときでも、誠実でありたい。たとえ過去にこじれた想いがあったとしても、ひねくれて誰かを憎むような人間にはなりたくない。

誠実性だけは保ちたい。どうしても、こじらせたとして、ひねくれて、憎悪の感情を抱くような人間にはなりたくない。