幸せな相槌 | 輪廻転生

輪廻転生

在日コリアン3世Hyang Suのつれづれ日記、そして
私のもつ難病(多発性硬化症)について。
※ブログアドレスの【kj4rainbow】は、
KはKorea、JはJapan、rainbowは虹。2002年日韓共催サッカーワールドカップからとりました。

股扇風機犬


うぎゃーあついよあついよー!

フランスでは熱波で死者が出たって

日本でも38度まで上がってるし・・・

来週一週間は毎日30度超え。

地球よ、大丈夫???

いいのかな、このままで。

暑いから、クーラーをつけ、クーラーをつけるとまた来年の気温が一度上昇したら。

いいのかな?

詳しいしくみはわからないけど、本当に地球が終わってしまうかもしれない。

私の生命より早く。



そんなわけで扇風機を回し、ブログを書く土曜日の朝。



新大久保にある韓国料理屋マニト でごはんを食べようとしたら、

高校時代の親友の、バドミントンの先輩に遭遇した。

親友はこないだ結婚して、今、おなかの中に赤ちゃんがいる。

その結婚式で司会をしてたその先輩に、偶然にも

韓国料理屋で再会。



先輩は韓国人の友達を二人連れていた。

「アンニョンハセヨー・・」と声をかけてみるも、反応鈍し。

こないだは仕事で韓国の代理店から電話がかかってきて、

ひとしきり担当の女の子と会話をした。

英語よりずっと楽に話せる。

(いや、英語は皆無だけど)

その女の子は私が韓国語を話せることをとても喜んでくれて、

「私も日本語を勉強しなきゃ!」と言っていた。



いや、いいんだよ。韓国語は私の母国語だからね。



最後に「アンニョンヒ、は日本語でなんていうの?」と聞かれたから

「サヨウナラだよ」と教えてあげた。

彼女はすごく嬉しそうに「サヨウナラ~」と言って電話を切った。



仕事で少しでも使うチャンスがあるって、すごいことだ。

すっかり忘れていた言語から遠ざからないで済む。

でももっと自由に使いこなしたい。英語も。



言葉が話せるって、ステキ。

ますます言葉の魅力にとりつかれる。

日本語だってそう。

表現を知っていることは、大きい。表現を体験していることも。



何も「話す」ことだけが表現じゃない。

歌うことも奏でることも作ることも身振りも手振りもダンスもウィンクも

羽を広げることも鳴くことも泣くことも

ぜんぶぜんぶ素敵な表現。

相槌だってそう。

自分の意志を表現する道具になる。



きっと多分この世の中には、私のまったくわからないような表現方法もあるんだろうな。

アマゾン奥地の部族とかでは、

逆立ちすることが表現ってな場合もあるかもしれない。



そう思うと、どんなアクションも、見逃しちゃいけないんだって思う。

色んな、私の知らない意味や理由が含まれていて

想像をはるかに超えた世界が待っているのかもしれない。



と、気付けば書きたかったことと、まるで方向違い。

自由に書くと、必ず道はそれるね。

セブンスター


その人なりの、その国なりの、いろんなアクションがあると思うけど

やってはいけないこともいくつかあります。

たとえば


①人を監禁すること

②女性を変な宗教で騙すこと

③プールの管理を怠ること

④危険な砲撃をすること、またそれに砲撃で応えようとすること

⑤一般市民、特に子供まで巻き込むこと

⑥毎年気温が上昇していることを、ぼけっと見ていること

・・・


とかね。山ほどあります。



歌を歌ったりダンスしたり絵を描いたりしている真裏で

殴ったり打ち合ったり切りつけ合う痛みが待っているんだろうか。

どっちか一方だけじゃ、成り立たないのかな。

人間誰しも、その両端を持って生きてるんだもんなぁ。



でも行き過ぎでしょう。やり過ぎでしょう。



私も持っている負の部分の力が、たとえ誰かを傷つけたくなっても

幸せな表現の方に向けられるよう、そんな表現方法を磨いていたい。

悪魔の心を打ち砕いて、ぐっとこらえて。

最後まで自分の生命を全うできる人は、

そんな幸せな表現(信じられるもの)がある人だ。