あ、いや、そういう暗いんじゃなくて・・・。
今日、仕事の合間に近くの本屋にフラっと立ち寄り、『Switch』という雑誌に目が留まった。
”特集:女優の佇まい”
女優はすごい。女性は男性よりも精神年齢が高いというが、そういうことじゃなくて、うまく言葉では言えないけど。
前回の公演でも一緒に作り上げた仲間の女性陣にも思ったことだ
※ちなみに、精神年齢って言葉に自分で反応してしまい、ネット「精神年齢鑑定」なんてのをやってみたら、25歳だって。微妙~~(てか、OUTっしょ)
雑誌で特集されていたのは、深津絵里さん・永作博美さん・木村多江さん・麻生久美子さん・蒼井優さん
その中で、深津絵里さんが言ってた言葉に共感した。
「”こういう人”みたいなものを自分で作ってしまうのはつまらないと思っています。」
「何もないから、何でもやろうと思えるし、何でも出来てしまうかもしれない」
「正解を探すということではなく、探していくその”過程”がモノを作っていくことだったんです」
昨年2月に「フール・フォー・ラブ」に出演した、香川照之さん・寺島しのぶさんも当時の雑誌のインタビューで、『自分が無い』と語っていた。
もっと漠~漠~漠然としたもので、ちょいとズレてるかもしれないが、同じようなことを考えてたことがあった。
入社当時(どんだけ前だ~い)、周りの人をじーーーっと見て(ま、人間観察
が趣味なんで)、人の真似(モノマネじゃないよ
ま、モノマネもしてたけど
)して自分に吸収して、要所要所で「あの人だったらこの時どう考えるだろう」なんていろんな考え方を並べてみたり。それで何とか仕事を順調に回していた気でいた。
そんなある日、「自分が無いんじゃね」と悩んでしまった時があった(考えなきゃよかったのに~)。それから、何をやっても、誰かの真似をしてるようにしか思えない日々。でも、それが今の自分を作っているんじゃね
と思っちゃった(え
いつ
いつ
)
『何故あの人はそういう発想なんだろう』、『こう考えたらなんでダメなんだろう』を繰り返してたら何かが見えた瞬間があったようななかったような(なかったんか~い本日2回目。うざくてすいません
)
『何でも吸収してちゃおう』って気持ちがあって、その結果自分がどうなったか、だけではなく、『どう考え・行動したらそうなったんだ』って自分で認識するのが大切なんじゃないかなーと。
そんなことを思い出させてくれた、立ちっぱな満員電車の中での読書()でした。
そんなの「当たり前だのクラッカー(知ってるま、俺もその世代ではないけど)」と思ったあなた、同志です
そう思わないあなた、コメントちょ
PS. 絵文字使い過ぎた。。。日を追うごとに減っていきますので、あしからず。