約10年の不登校経験を持つ
重度知的障害自閉症 末っ子 K (24)
の支援を頑張りつつ
ADHD+ASD気質のジャイアンな夫と
レビー小体型認知症のオババ(実母)に
振り回されて
スコティッシュフォールドの つぶら ♂
ラグドールの シュリ♀に
癒されている
パニック障害持ちで、緑内障で、すべり症の
アラカン母さん(私) です。
こんにちは。
少しブログを書かぬ間に色々な事が
ありまして どこから書いて良いやら。
だからマメにブログを書けばいいのに
それが出来ないのが このワタス
そうだ、T爺の続きを書かねば…
T爺の暴走を娘さんに頼んでみても
断られてしまい
それを施設に伝えてみました。
百戦錬磨の施設職員の方から見ても
T爺みたいな手強い老人はそうそう居ないと
言われました (後にこの文章が活きてきます)
オババがまだ実家にいた時のハナシですが
訪問介護サービスを利用したり
途中 整形外科に入院したり
月一で内科、眼科、整形に通院したり
してたんですが
その時の手続きの時や付き添いも
T爺は 必ず参加します。
横からごちゃごちゃ口出しするので
診察も進まないし長くなり
医師や看護師もあからさまに
迷惑そうにします。
しかも行くたびに何度も同じ質問を
したりするのです。
なので、病院側に迷惑がかからないよう
我々が
「Tさん、それはこうですと
前回、先生から説明がありましたよね」
と言おうもんなら
アナタ(私)に聞いてないの!
先生にきいてるの!
と、言われるしまつ。
こんなんの繰り返しで
とうとう病院側から
「身内じゃない方の診察室への入室は
お断りします」との洗礼が。
それを聞いたT爺は大反論しましたが
ちょうどコロナ禍だったのもあり
本来 診察室に入る人の数は減らす方針
だったのもありT爺も渋々 納得
でも、その代わり帰宅後の
「どうだったの。どんな事、言われたの」
攻撃が凄い
説明もとにかく何度も何度もしなきゃらならないので
めちゃくちゃめんどくさいんだよ
でも、とにかく オババの事は
一つも取りこぼしたくないくらいに
心配して寄り添ってくれる。
まぁありがたいんですが、
もともとしつこいし
自分が納得いかないと気が済まないタイプ。
その最たるエピソードの1つを書きますね。
当時、実家にはエアコンが無かったのです。
もともとオババは寒がりで夏場もエアコンは
必要としてなかったんですが
T爺が毎日、入り込んでくるようになり
異常に暑い実家のリビングに対して
熱中症になってしまう!と騒ぎ出した。
でもオババは「必要ない」と言う。
それを聞いたT爺は
「この方(オババの事)は、きっと遠慮してるんだと
思う。エアコンはお金がかかるから…」
と言ってきた。
長年のオババといる我々娘たちからすると
遠慮なんて文字はオババの辞書には無いと
知ってたし
単なる寒がりだと言うのも知っていた。
現に以前ヒゲが同じくオババの熱中症を心配して
「ばーちゃんエアコン付けてやるか?」
と言った時も
はっきりと「要らない」と言っていた。
なのに、T爺は
この方は暑いのに我慢してて可哀想だ!
と始まる。
僕が買ってあげても良いんだけど
それだとアナタたちが気分悪いでしょ?
とか言い出す。
いや、だーかーらっ!
うちの夫が以前 つけてあげると言っても
要らないと断られたんですっ!
と、何度も言っても なぜがその言葉は
脳内に入らないらしい。
そしてT爺は利用してる介護サービスの事業所に
そもそも介護保険を払ってるのに
なんでそれでエアコンを付けてくれないのか!
と騒ぎ始めた。
困り果てた事業所さんから連絡をもらう
そしてT爺を含めて話し合いの場を設ける。
話し合いの場では
じゃあなんであんな高い介護保険料を払ってるのさ。
ただ払ってるだけでなんの役にも立ってない!
とか言うので
また事業所さんが1から詳しく話をして
介護保険がこの先、何に役に立っていくのかなどを
1時間かけて説明して、
ようやく、仕方なく?
納得したような雰囲気で話し合いは
終了したりしてました。
事業所さんの責任者さんも
時間の無い中、本当にご迷惑かけたと思います。
だって身内じゃないT爺を納得させるためだけに
貴重な時間を使ってくれてるのです。
本来ならば我々娘たちが
T爺を説得しなければならない立場なのに
あのT爺を相手にするのは
娘さんたちではかなり厳しいと判断してくれて
説明をしてくれたんです。
そして、ようやくエアコン問題が収束したかと
思った翌週 T爺は
自ら区役所の福祉課に足を運び
同じ問題提起を
福祉課の責任者を出しなさい
と言って詰め寄ったんです
その後、区役所の福祉課から
事業所さんへ連絡がいき
エアコン問題はまたゼロからのスタート…
その後、事業所さんはお忙しい中
区役所ではなく
市役所まで足を運びT爺の諸事情を話して
その件の書類云々を取り寄せて
わかりやすい部分にマーカーで線を引き
付箋を貼ったりして
T爺が読みやすく理解しやすいよう
に、書類を準備してくれたんです
それを渡してまた丁寧に
T爺に説明してくれた事業所さん。
「私たちはこれ以上の事はもう出来ません」
と言われました。
もう…本当に申し訳なくて…
ここまでしてくれたのに
T爺は 頭では理解してても
結局 納得はしてないので
また同じことをを言ってくる…
だからもうね、
ヒゲに言ってオババの家にエアコン付けましたよ。
オババが必要ないと言っててるけど
付けましたっ
これ以上、もうエアコンなんかの事で
事業所さんに迷惑をかけるわけにはいかんから。
この話、結構すごい事ですが
T爺の逸話の中でも
ほーーーーーーんの一部なのです。
ほんとーにある意味最強なT爺。
オババが施設に入所が決まった時も
当然 一筋縄ではいかなかった事は
わかってもらえますよね?
なので、最初に出てきた
「百戦錬磨の施設職員の方から見ても
T爺みたいな手強い老人はそうそう居ないと」
と言う文章が理解してもらいやすいと
思います。
そして、こんなに周りがてんやわんやしてても
全く自分は関係ありません。みたいな顔して
スーンと過ごしている人、それがオババ
まだまだ、まだまだまだまだ
T爺のエピソードはありますが
キリがないのでやめておきます。
今後、思い出したように
登場すると思います。
やる事が次々と押し寄せヘトヘトの中
枯れてもまた咲き始める花たちに癒される日々。
マリーゴールド
オステオスペルマム
ペチュニア
野菜たちも
小カブや
ラディッシュも
あっという間に育ってくれました。
小カブは葉っぱはポロポロで食べられないけど
実はシッカリと美味しそうです!
しめじ、豚ひき肉
小カブ投入
酒、みりん、醤油、ラカンカ糖、生姜チューブ
余ってた豆腐と庭の小ネギを入れて
トロットロで美味しくて家族にも大好評
プランターの出来損ないきゅうりとシソで
浅漬けも作りました!うまー
ラディッシュは水に晒して辛味を抜いて
お役立ちの カンタン酢で漬け込むだけ
こちらも畑のミニトマト(トマトは十字に切り込みを入れる)とシソをいれて
めーーーっちゃ簡単なのに、
メチャうまー止まらん美味しさ
暑い日もモリモリ食べられました!
来年も 小カブ、ラディッシュはリピ決定です!