セカンドオピニオン前日になんで | いつまでも二人でね

いつまでも二人でね

闘病の記録を整理して書いています

11月18日

朝8時30分ごろに病院から電話で

旦那が朝、トイレで倒れたと

慌てて病院へ向かいました

病院へ行くと、吐血したと説明があり

談話室で待っているように言われ

旦那に会いたいし、なんで入れないとか聞くと

吐血もして便もして汚れているから、との返事

この緊急時に会わせてくれないって

無理に病室に入りました

すでに虫の息です

胃カメラを入れて出血箇所をさがして止血

するといわれ

廊下で待つことに

20分ぐらいして先生が出てこられ

「癌細胞からの出血で奥に入っているため

 止血できません、中から詰め物をして

 直接止血することもできますが、こんなに出血してるし

 血圧も上がらないし、もう無理です」

前にも書いた通り、ファイバーのないこの病院では

鼠径部からファイバーを入れ止血という処置はできない

癌細胞に胃カメラをぶつけたことも私は知っている

そこでそれを先生にぶつけてみた

すると、救急病院へ連絡してくれた

最初に電話した病院は断られ

先生からの提案で、セカンドオピニオンで行くことになっている

関西医大へ電話、すると受け入れてくれると

すぐに救急車で関西医大へ向かいました

 

さすがに高度救急救命センター

あっという間に処置が終わりました

 

なんとか一命をとりとめました

本人元気です、お話しできました

次の日のセカンドオピニオンは予定通り外来へ

と、指示をもらってその日は家に帰りました