2018年12月に開催した公開勉強会のレポートが完成しました。

 

 児童虐待予防の新たな課題と可能性について
 ~「関係性の貧困」時代に、つながり続ける支援を~

 

※レポートは ここから ダウンロード頂けます。

 

児童虐待の予防については、色々な取り組みがあると思います。

きずなメール・プロジェクトでは、子育て情報の発信を通して児童虐待予防に

取り組んでいます。

 

今回の勉強会では、「法」「医療」「LINE」という異なる分野の3名の演者にご登壇頂きました。

皆様、団体ととてもご縁のある方です。

 

胡内さんが在籍されている松戸市 子ども部では、

まつどDE子育てLINE(まつ育LINE)」にて

妊娠期から子育て期までの不安をLINEでサポートされています。

 

まつ育LINEには、団体より

「マタニティきずなメール」「子育てきずなメール」のコンテンツをご提供しています。

川村先生は「子育てきずなメール」の監修医のお一人です。

 

そして、配信方法は村井さんの所属されている、LINE株式会社のサービスである

「LINE」を活用しています。

 

「児童虐待」はとても大きな社会課題です。

その予防に、日々様々な分野の専門家が向き合い、取り組んでいます。

そのお話しを伺うことが学びになり、今自分が取り組んでいる事を振り返り、

より深く考える機会になるのではないでしょうか。

 

また、様々な取り組みの力をあわせることで、さらに新しい取り組みが生まれる。

そうすることで、少しでも児童虐待が減るように。

 

登壇してくださった皆様の熱い思いが伝わる公開勉強会でした。

 

■「法と政策から見る、児童虐待防止施策の現状と最新課題」
 胡内敦司 氏

 松戸市総合政策部 兼子ども部 兼教育委員会学校教育部 審議監 

 

 

■「”糸のつながり”が母親のセーフティネットになる。

  医療現場における児童虐待予防について」
 川村和久 氏

 かわむらこどもクリニック院長

 

 

■「東京都児童虐待LINE相談と他のLINE相談事業」
 村井宗明 氏

 LINE株式会社公共政策室副室長

 

 

当日の様子は、下記のブログからもご覧いただけます。

開催報告/児童虐待予防の新たな課題と可能性について~「関係性の貧困」時代に、つながり続ける支援を

 

団体としても、ともに学ばせて頂きながら、こういった機会をまた

持っていけたらと考えています。