こんにちは、スタッフのKです。
5月27日にポプラ社【子そだちの森「ママと医師&専門家との子そだち広場」】2回目に参加してきました。
(詳細はこちら)

今回は、助産師の平尾時栄さん。
「助産師さんを囲んでmama交流会♪」です。



とても穏やかで優しいオーラを持った助産師さん、という第一印象でした。
子育てをしていると悩みは尽きないもので、そんなママ達の様々な悩みに、ズバッと的確に答えてくださる姿が印象的です。
悩み相談とその回答を、いくつか紹介させていただきます。

・8ヶ月のお子さんのママ
〈悩み〉
途中で声をあげたりして、離乳食をなかなか完食してくれない。
〈回答〉
味が薄すぎて食事が進まないということも。
大人が食べてもそこそこ美味しい味を心がけて。
また、食べ物に触りたがる場合には触らせてあげるなど、子供がしたいことに合わせてあげると良い。

・1歳5ヶ月のお子さんのママ
〈悩み〉
食べ物に執着心が強く、欲しい物をもらえないと癇癪を起こしてしまう。
〈回答〉
癇癪を起こした後、結局食べさせているのなら、癇癪を起こす前にサッとあげてしまっても良いのかも。
しかし、どこまでやれば親が折れてくれるか子供が試している部分もあるため、ルールは必要。
外ではあげるが、家ではあげないなど、一貫したルール作りを心がけて。
いつかはわかってくれると考え、気長に待って。

・8ヶ月のお子さんのママ
〈悩み〉
お昼寝しない。
〈回答〉
子供のリズムに合わせた方が早い場合も。
成長段階で変わってくるタイミングを待って。

成長段階で変わるタイミングを待ちながら、なんとかやり過ごす、というのがこの時期の子育てのようです。
そう言われてみれば私も、子供の成長と共にいつの間にか悩みが解消されていた、ということがありました。
悩んでは解消されるを繰り返し、いつの間にか成長している子供には、いつも驚かされます。


悩み相談が終わると、ポプラ社スタッフさんによる、絵本とおもちゃの紹介です。



東京おもちゃ美術館で販売されている「リングドール」。
ブナやサクラの木でできていて、タオルを通すとお人形になります。
タオルでウサギの耳を作ったり、足を作ったりと、様々な楽しみ方があるようです。

講座に参加されていたママさんは、このおもちゃをラップの芯で作ったそうです。
なるほど。いいアイデアですね。


子そだちの森1回目同様、手形足形とりもありました。


今回の講座に参加してみて、「なんとかやり過ごす」という助産師さんの言葉に、ふっと肩の力が抜けるような思いがしました。
もう少し、気楽に子育てを楽しんでみても良いのかな。