こんにちは。

 

4月のスタッフ紹介第2弾です。

 

団体は、この4月に、2名のスタッフが加わってくれました。

 

2人は入社日が少し違い、今日は、2番目に入社したスタッフからのご挨拶をお届けしますニコニコ

 

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はじめまして。
4月に入職しました S です。

 

ちょうどこの4月は子どもの保育園の転園のタイミングでもあり、親子で新たな環境での生活が始まりました。

 

私は今きずなメールの読者アンケートの運用に携わっています。

その業務の中で読者の方から届いたメッセージに触れる機会があります。

「安心した」「見守られている気がする」といった読者の方からの声は本当に多く、そこに”つながっていること”をはっきりと感じます。

 

少し私自身の話をさせていただきますと、10年以上前に家族内の問題に苦戦していたとき、必要な情報や人とつながれたことで、状況が一変した経験があります。

後にソーシャル・キャピタルという言葉を知って、とてもしっくりきたのを覚えています。

 

そんな背景もあり、きずなメールの存在を知ったときは感動しました。
生きていると、時に負担がぐんとかかるときがあります。

トラブルに限らず妊娠出産といった喜ばしいことでも負担は大きいです。

そんなとき、それを助ける仕組みが社会にあることが誰にとっても生きやすいと改めて思うのです。

 

きずなメールにはまだまだ私の見えていない良さがいっぱいつまっているように思います。
今後、読者の方からの言葉はもちろん、サポーター・自治体・専門家の方々とコミュニケーションを重ねながら、きずなメールがたくさんの方に届くよう頑張っていきたいです。

 

こんにちは。

 

団体は、この4月に、2名のスタッフが加わってくれました。

 

2人は入社日が少し違うのですが、今日は、先に入社したスタッフからのご挨拶をお届けしますニコニコ

 

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はじめまして。

2021年度より乗組員となりました、石川瑶子です。

 

今後は自治体協働パートナー(JKP)として、自治体の皆様と地域の子育て支援について一緒に考えさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

私の前職は、いわゆる『子育て支援の現場』でした。
その現場で同僚として出会ったのが当団体創立者の松本さんでした。

『子育て支援は現場で直接行うもの』という価値観を覆し、場所を問わずに、正しい情報を必要な方にお届けできる『きずなメール』のファンになったことが、当団体との出会いのきっかけです。

 

そもそもなぜ私が子育て支援に関心を持ったかと言いますと、最初のきっかけは、12歳年の離れた妹が生まれたことでした。
日々大きくなる母のお腹、出産、生まれた子どもの成長。
近くで感じることで、子どもながらに子どもの育ちや成長に関心を持つようになりました。

 

その興味の赴くまま、短大にて児童教育を専攻し、様々な学びの中で『児童虐待』に衝撃を受けることとなります。
『子どもについて学びたい』という想いが、『児童虐待のない世の中にするにはどうしたら良いのか』という願いに変化していることに気づきました。
『児童虐待をしてしまう大人も、される子どももいなくなる世の中になってほしい。』という想いが、子育て支援に関心を持った大きなきっかけでした。

 

短大卒業後、付属大学に編入。

心理学を専攻し学びを深めた後、一般企業での営業職を3年経験しました。

子育て支援は、自分が子育てを経験した後に・・と漠然と考えていたのですが、経験する前にも子育て支援の分野で社会貢献したいとの想いから転職をし、東京都内3区(台東・板橋・新宿)の子育て支援センターにて計9年間勤務し、今に至ります。

 

子育て支援の現場では、子育ての相談援助、預かり保育や保育園送迎、ショートステイのお泊りなど、多岐にわたる子育て支援を経験させていただきました。
情報過多の今、答えを探し悩み続ける保護者の方はたくさんいます。

子育て支援拠点に足を運べない方が多いのも現状です。

 

そんな時に、ほとんどの人にとって身近なスマホというツールを使って、正しい情報を平等に伝えられる『きずなメール』に、子育て支援の新しい形を感じております。

妊娠期から切れ目なく“つながり続ける”ことができる、必要な人に必要な情報を届けられる、唯一無二の子育て支援だと感じます。
『不安を取り除く』ことが保護者の方の幸せへの第一歩だと思いますが、それができるのが『きずなメール』だと思います。

 

きずなメールを使って、保護者の方たちと子ども達の幸せに繋がるお手伝いができることを楽しみにしております。
日本全国の様々な土地を知り、地域の特性に合わせた活用方法を見つけていけたら嬉しいです。

 

長くなりましたが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

春は別れと出会いの季節。

今年もこの言葉を実感する時期となりました。


ふと感傷に浸りたくなる瞬間もありますが、

コンテンツを担当するメンバーは、この時期、自治体事業の原稿を一斉に更新するため

せっせと手と頭を動かしています。


今日はそのメンバーのひとりで昨秋入社したスタッフが、

1本ブログを書いてくれたのでアップします。(松本)


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こんにちは、スタッフの長瀬です。

私は入社して約半年、団体内でいちばん新米のスタッフで、

2歳になったばかりの第一子を子育て中です。


「働き出して感じていること」でブログを書いてみないかと声をかけてもらったのですが、

その前に少し私の個人的な話をさせてください。




私の妊娠・子育てライフは理想とは程遠いものでした。

切迫流産、切迫早産で妊娠期のほとんどを家の中で過ごし、

家事をすることすらままならず、早く産まれてきて欲しいと毎日思っていました。

しかし、いざ産まれてきた我が子はとにかく寝るのが下手っぴで、なかなか寝付かず、

どうにか寝かしつけてもすぐに起きるような子でした。

夫は帰りも遅く、私はいつまでたっても寝不足で疲れたままでした。

可愛いはずの我が子がなかなか可愛いと思えず、

でも「そんなこと口に出しちゃだめだと」思って誰にも言えませんでした。

子どもと家に二人きりになるのが怖くて、毎日とにかくベビーカーを押して出かけました。

 

近くに頼れる人もおらず、陸の孤島のような生活の中で寄り添ってくれたのがきずなメールでした。

きずなメールを受け取ると「見守られている」と感じることができましたし、

「どうにもならなくなったら頼れる場所がある」と安心することができました。

子どもが1歳を迎える頃、いつの間にか子どもと二人きりでも大丈夫だと思えていること、

「可愛いわが子」だと胸を張って言えていることに気が付きました。

 

「私はどうにか産後うつになったり、子どもを虐待せずにここまで来られた。

でも、ギリギリの状態のお父さん、お母さんは私の想像以上に沢山いるんじゃないだろうか。

何か私にできることはないだろうか。」

そう思ってきずなメール・プロジェクトの求人に応募を決めました。

 

入社後、私の産前産後がどんなものだったのか、

きずなメールにどれだけ助けられたかを団体内で話す機会があり、

その時に先輩スタッフが「長瀬さんみたいな人に届いて良かった」と言ってくれました。

そんな風に考えてくれる人の手から届けられているきずなメールだから、

私は安心をもらうことができたんだと思います。

 

妊娠・子育ての孤独や悩みを一瞬で吹き飛ばし「これでもう大丈夫!」と言ってくれる

スーパーヒーローのような存在に出会うのは、なかなか難しいのが現実です。

ですが、スーパーヒーローに出会えなかったとしても、

日々安心を積み重ねることが自分の中の「大丈夫」を作っていくのだと身をもって知りましたし、

きずなメール・プロジェクトは、そんな日々の安心を届けるために知恵を絞っている人たちの集まりです。

 

次は、読者から中の人になった私が、安心を届けられるように

先輩スタッフの背中に追いつけ追い越せで頑張りたいと思います。

(長瀬)

 2020年も無事終わろうとしています。

無事に年を越すことができそう・・と、例年ほっとする時期ですが、

今年はなおさらにそう思えます。

事業が継続できたことは本当に幸運なことです。

 
否応なく変化することを求められたこの1年。

判断や取捨選択。自分に向き合うこと。

私も含めスタッフみな、自覚している以上に日々緊張して過ごし、

頑張ってきたかもしれません。

年末年始休みは、のんびりと過ごしたいと思います。

 

※ちなみにこれを書いているのは、最終出社の翌日です。

買い物をしに街に行った際、献血ルームの看板が目に入り、

何週間か前にスタッフの1人が「献血をした」と話していたことを思い出し、

私も久しぶりにやってみようと思い立ったのでした。

 

献血ルームの方々が、過去のデータを見ながら

「なんと20年ぶりの献血です!おかえりなさい!」と

声をかけてくれました。

 

新しいことや新しい形に追われていた今年の終わりに、

団体スタッフの話をきっかけに、20年前にやっていたことを再開できたことがなんだかとても嬉しくて、

このブログにも綴ってみました。(コンテンツ担当・松本)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 「きずなメール・プロジェクト」の設立のきっかけは、おおもとを辿ると
「自分自身に子ども(長女)が誕生したから」なのですが、
 その長女が先日、スマホをいじりながら私に伝えてきたのは、
 
 「このMV、めっちゃ感動した。映画の100倍感動した」

 あまり自分の感情を言葉にしない娘が「100倍感動」なんて言うなんて
 どんな映像なのだろう?と思いながら見たのがこれでした。

 菅田将暉 『虹』
 https://www.youtube.com/watch?v=hkBbUf4oGfA




 大切と思いあっている2人で、新しい家族をつくっていく。
 娘がこういうストーリーに「いいなあ」と心を動かされたと知って、
 とてもうれしい私でした。
 
 そして、
 「きずなメール」に込められていることも、このMVと同じだよ。
 そんなふうにも感じました。

 この『虹』MVに出演している菅田将暉さん、古川琴音さん、映像ディレクター呉美保さん、それぞれのコメントも、とっても素敵です。

【音楽ナタリー】
 菅田将暉「虹」MVで古川琴音と夫婦に、監督は「そこのみにて光輝く」の呉美保
 https://natalie.mu/music/news/406059

 

ぜひみなさんもこのMVをご覧ください!(^^)!

 

 (コンテンツ担当:松本)

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 先日、団体スタッフ数人とミーティングして、私も含めてみんな、
 働きながら、また生活しながら、いろいろなことを考えているなあということに気づきました。
 そして、日々考えたことや気づきなどを気軽に発信できる場があるといいなと思い、
 このスタッフ・ブログをその場にしてみることにしました。